試合展開
ターゲットセンターで今季15戦無敗を誇っていたリンクスに、ドリームが痛烈な一撃を浴びせました。
- 第1Q:互いに高確率で決め合う中、アトランタが22-19と先手。
- 第2Q:ブリトニー・グライナーがポストアップと3ポイントを含む13得点を量産し、ドリームが46-32までリードを広げます。
- 第3Q:ナフィーサ・コリアがミドルとドライブで勢いをつくり、リンクスが22-14と巻き返して60-54。
- 最終Q:開始3分でドリームが6本連続FGを沈め再び二桁差。それでも残り3分でリンクスが83-70から猛追し、残り11.3秒のコリアのレイアップで3点差。しかし直後、ジョーディン・カナダがファウルを受けてフリースロー2本を沈め、最後のレイアップをコリアがこぼして試合終了。
注目スタッツ
- ブリトニー・グライナー:今季最多22得点、4リバウンド、3アシスト。第2Qだけで13得点を記録。
- ジョーディン・カナダ:18得点、4リバウンド、3アシスト。決勝フリースローを含むクラッチタイムの5得点が光る。
- シャトリ・ウォーカー=キンブロー/アリーシャ・グレイ:いずれも12得点でサポート。
- ナフィーサ・コリア:32得点(14/18 FG)、8リバウンド、7アシスト、4スティール、2ブロック。終盤13得点で追撃を牽引。
- アラナ・スミス:12得点、コートニー・ウィリアムズ11得点、ナティーシャ・ヒーデマン10得点。
ドリームは3ポイントこそ5/20(25%)ながら、2点圏71%という驚異的な決定率。リンクスはFG56%もターンオーバー13本、フリースローでも9点差を付けられたのが響きました。
まとめ
アトランタはこれで15勝10敗とし、イースト2位をキープ。ミネソタは22勝5敗、球団記録のホーム連勝が14でストップし、次戦のニューヨーク戦が立て直しのカギとなります。

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