ソニア・シトロン

シトロン自己最多12リバウンドの大暴れ!ミスティクスが苦しむサンの連敗を6に伸ばす完勝劇(88-81)

 

6月17日、ワシントン・ミスティクスがコネチカット・サンを88-81で下し、見事な勝利を収めました。ソニア・シトロンとミカエラ・オニェンウェレの2人がそろって攻撃を引っ張り、ルーキーの大型センターも初先発で躍動。チームとしての成熟を感じさせる完勝で、6勝7敗と勝率5割が見えるところまで戻してきました。一方、敗れたサンは連敗が6に伸び、苦しいシーズンが続いています。

試合展開

試合は中盤まで一進一退の展開でした。後半に入ってもサンは粘り強く食らいつき、残り5分46秒にはレイラ・ラカンのドライブレイアップで70-70の同点に追いつきます。しかし、ここからワシントンの地力が光りました。

同点の直後、ルーキーのローレン・ベッツがフリースローを冷静に2本沈めて勝ち越すと、ミスティクスはそのまま一度もリードを譲らずに逃げ切りました。後半は終始試合をコントロールし、サンに主導権を渡しませんでした。

この日のワシントンを象徴するのがフリースローの精度です。30本中29本成功という驚異的な数字を残し、15本中23本だったサンとの差が、最終的にそのまま勝敗を分けました。競った試合をものにできるかどうかは、こうした細部の精度にかかっていることを改めて示す一戦でした。

注目選手・スタッツ

  • ソニア・シトロン:24得点に加え、自己最多となる12リバウンドの大車輪の働き
  • ミカエラ・オニェンウェレ:22得点と安定した得点力でチームを牽引
  • ローレン・ベッツ:全体4位指名のルーキーが初先発で13得点、フリースロー10本中9本成功と勝負所で貢献
  • チームフリースロー:30本中29本成功という驚異的な精度
  • アニーサ・モロー(サン):11得点10リバウンドのダブルダブル
  • レイラ・ラカン(サン):11得点で同点劇を演出

試合後のコメント

長く勝利から見放されていたサンにとっては、出口の見えない連敗がまた一つ重なる結果となりました。2勝14敗という数字は厳しいものですが、モローのダブルダブルやラカンの奮闘など、若手の成長に光は差しています。ここからどう立て直していくかが問われます。

対照的に、ミスティクスは確かな手応えをつかんだはずです。シトロンが攻守両面で存在感を見せ、オニェンウェレの得点力と噛み合い、さらにルーキーのベッツが初先発で物おじせずプレーしました。チームの土台となる若い選手たちが結果を出し始めている点は、今後を占ううえで非常に明るい材料です。フリースロー30本中29本という勝負強さを今後も維持できれば、勝率5割復帰、さらにその先も十分に狙えるでしょう。

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