前半44-40のビハインドから一転、ステュワートが最上位シード撃破の号砲を鳴らした夜

 

ニューヨーク・リバティが、プレーオフ1回戦の第1戦で1位シードのミネソタ・リンクスを91-75で下しました。主役はブレアナ・ステュワートです。34得点12リバウンド6アシストという堂々たる数字を残し、勝利を引き寄せました。派手なブザービーターがあったわけではありません。それでも、ハーフタイムで劣勢だった試合を二桁差で締めくくった内容は、シリーズの空気を一変させる力があったと感じます。

数字で見るステュワートの第1戦

ステュワートは11本中18本のフィールドゴールを沈め、3ポイントは2本成功、さらに2スティールと2ブロックを記録しました。得点だけでなく、リバウンド、パス、ディフェンスと、コートのあらゆる場所に顔を出したことが数字から読み取れます。AP通信によると、リバティのプレーオフ個人得点記録にあと2点と迫る内容でした。

試合の流れも印象的です。前半を終えた時点ではリンクスが44-40とリードしていました。ところが後半のリンクスは31得点に封じられ、フィールドゴール成功率は34.4%まで落ち込んだと伝えられています。前半の44点から後半の31点への急ブレーキが、そのまま勝敗を分けました。

さらにリンクス側では、ナフィーサ・コリアーとナターシャ・ハワードの2人が5ファウルで退場しています。攻守の要を欠いた終盤は、ステュワートに対抗する手段が限られていたはずです。

過去との比較と背景

CBSスポーツは、ステュワートの30得点10リバウンド5アシスト以上のゲームがWNBAプレーオフ史上4度目であり、本人にとって3度目だと伝えています。この基準で本人より多いのはエイジャ・ウィルソンだけだとのことです。プレーオフという大舞台で、複数回この水準に到達している選手はごくわずかということになります。

リバティとリンクスといえば、2024年のファイナルを思い出すファンも多いでしょう。あのシリーズは5試合の末にリバティが制し、終盤の判定を巡る議論も残りました。今回の1回戦は、その因縁のある両者が、立場を入れ替えた形で再びぶつかったカードです。1位シードのリンクスが、シリーズ序盤で追い込まれた事実は重く映ります。

The IXのインタビューでは、ステュワート自身が「こうした大事な場面で気持ちが上がらないなら、なぜバスケットボールをしているのか考え直すべきだと思います」という趣旨の言葉を残しています。

今後の展望と独自考察

1回戦は3戦2勝制です。リバティは第2戦に勝てばリンクスを退けて突破が決まります。リンクスは第2戦を落とせばシーズン終了となるため、第3戦を本拠地ターゲット・センターで迎えるには、ニューヨークでの一戦を取るしかありません。

私が注目するのは、リンクスがステュワートをどう抑えるかです。第1戦ではコリアーがファウルトラブルに苦しみ、守備の形そのものが崩れました。ファウルを恐れて寄せが甘くなれば、ステュワートは中でも外でも得点できます。逆にリバティ側は、ステュワートに頼り切る展開をどこまで続けられるかが課題でしょう。第1戦は彼女が起点となって守備でも火消し役を担いましたが、消耗戦になれば終盤の判断力が問われます。

みなさんは、第2戦でリンクスが立て直せると思いますか。それとも、リバティが勢いのまま突破するでしょうか。ぜひコメントで教えてください。

関連情報

第2戦は現地時間の火曜日夜、ニューヨークのバークレイズ・センターで行われます。第3戦が必要になった場合は、木曜日にミネソタで開催される予定です。日程や放送の詳細は、公式サイトで最新情報をご確認ください。

引用:https://www.theixsports.com/features/breanna-stewart-putting-out-fires-historic-game-1-performance-new-york-liberty/

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