ケイトリン・クラーク

発売日を迎えたケイトリン1、靴底に三つの言葉を刻んだ140ドルの執念

 

発売日を迎えたケイトリン1と、プレーオフの真っただ中という舞台
ケイトリン・クラークの初のシグネチャーシューズ「ナイキ ケイトリン1」が、現地時間の2026年10月1日午前10時(日本時間では同日23時)に発売されます。偶然にもフィーバーとエーシズの第1ラウンドは第3戦までもつれ込み、その一戦も現地10月1日に組まれています。シーズンの命運を懸けた戦いのさなかに、自身の名前を冠した一足が世に出ることになります。コートの上と外で同時に勝負がかかる、なんとも濃い一日です。個人的には、この巡り合わせこそが今のクラークの立ち位置を象徴していると感じました。

価格、販売先、そして最初に並ぶ2色
各メディアの報道によると、北米での大人向けサイズの価格は140ドルです。スポーツ・イラストレイテッドの記事では、北米以外の価格は135ドルとされています。販売はナイキのSNKRSアプリを軸に、フットロッカー、スタットエックス、ディックス・スポーティング・グッズなどで行われると伝えられています。発売初日に並ぶ色は、黄色系の「ウォーニングコード」と、青系の「ケイトリンブルー」の2色です。

SIによると、最初に発表されたコレクションは全6色で、ほかに「ミッドナイトフィーバー」「パープルヴェノム」「アイスコールド」「ケイヴストーン」が用意されています。このうち「アイスコールド」は、プレッシャー下での冷静さと、キャリアハイの45得点10アシストのダブルダブルに着想を得たと説明されています。発売日が未発表の色もあるため、今後も段階的に新色が出てくることになりそうです。なお、中国では9月24日に先行して発売されたとも伝えられています。

技術面と、靴底に隠された3つの言葉
機能面では、アッパーに高さの異なる樹脂のノードを配置した「オプティキャスト」を採用し、前足部には「エア ズーム ターボ」、ミッドソールには「クッシュロン」を使っています。デザインにはクラークの頭文字と背番号を思わせるモチーフ、重ねたスウッシュ、3ポイントラインの弧を模した波紋のような柄が盛り込まれています。

私が一番ぐっときたのは、アウトソールに刻まれた言葉です。「Shoot More Threes」「From Anywhere」「It was never a long shot」の3つが隠れていると、ドラフトキングス・ネットワークなどが紹介しています。最後の「long shot」は、遠くからのシュートと「無謀な賭け」の両方を指す言葉です。ロゴ付近から平然と3ポイントを沈めてきたクラークらしい、遊び心のある一文だと思います。

過去との比較と、クラークが語った願い
これまでの本サイトの記事でも、チーフスカラーの新色や少女にシューズを贈ったエピソードを取り上げてきました。ただ、それらはあくまで発売前の話題でした。今回は実際に店頭とアプリで手に入る段階に入り、ファンの関心が「見る」から「買う」へ切り替わる節目と言えます。

クラーク本人は、発売にあたり「すべての少年少女がこのシューズを履き、いつか自分も署名入りの一足を持てると思ってほしい」という趣旨の願いを語ったと、DKネットワークが伝えています。トップ選手の個人モデルは、ブランドの期待だけでなく、子どもたちの憧れも背負うものです。140ドルという価格帯は、大人向けとしては一般的な水準ですが、ファンにとっては決して軽くない買い物だと思います。

今後の展望とファンが気にするポイント
注目は、初日の売れ行きと、プレーオフでの着用です。まず、人気のカラーは早い段階で完売するという見方があり、発売直後の在庫の動きが話題になりそうです。次に、フィーバーが第3戦を勝ち上がった場合、準決勝のコートでどの色を履くのかも見どころです。さらに、残りの4色の発売時期がいつになるのかも、ファンの議論を呼ぶはずです。

日本から購入を考える場合は、販売地域や配送条件、発売日の時間帯が異なるため、ナイキの公式サイトや各販売店の案内を事前に確認しておくことをおすすめします。

関連情報
フィーバーの今後の日程や結果は、WNBA公式サイトや各種配信サービスでご確認ください。シューズの正式な価格や取り扱い店舗は、ナイキの公式発表が最終的な情報になります。

引用:https://dknetwork.draftkings.com/2026/09/30/nike-caitlin-1-release-date-price-where-to-buy/

※本記事は2026年10月1日時点の報道に基づきます。

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