エンジェル・リースがWNBAファイナルの歴史に新しい一行を書き加えました。ドリームがヴァルキリーズを97対71で下した第3戦で、リースは21得点12リバウンドを記録し、キャリア最初の3試合のファイナルすべてでダブルダブルを達成しました。ClutchPointsによると、ESPNインサイツの集計では、この記録を残した選手はWNBA史上リースが初めてです。
第3戦で見せた得点とリバウンドの中身
Yahoo Sportsに転載されたClutchPointsの記事によると、リースは12本中7本のシュートを決め、3ポイントを2本沈めました。1本目は第1Q終盤でドリームのリードを22対12に広げ、2本目は第2Qに30対23とする一撃でした。3アシスト3スティールも加え、得点とリバウンドはいずれもチームトップです。リースのスティールからレイン・ハワードの3ポイントが生まれる場面もありました。
チームとしても数字は圧倒的でした。ドリームはフィールドゴール成功率49%で、ヴァルキリーズの17ターンオーバーから22得点を奪いました。ハワードが16得点、ナズ・ヒルモンが15得点、ベンチ出場の選手が12得点で続きました。ヴァルキリーズはギャビー・ウィリアムズが18本のシュートで15得点、成功率はチーム全体で35%にとどまりました。
数字の裏には守備の変化もあります。ヴァルキリーズの17ターンオーバーはドリームの速攻と二次攻撃を生み、リースは外へ広がる位置からも仕掛けて相手のインサイドを動かしました。リバウンドで稼ぐだけの選手から、得点の起点にもなる選手へと役割が広がっています。
エイジャとの共通点と、第1戦からの変化
第1戦のリースは14得点12リバウンドで、チームは68対64で敗れました。第2戦は30得点16リバウンドでフランチャイズ初のファイナル勝利を引き寄せ、第3戦の21得点12リバウンドへと続きます。3試合連続のダブルダブルは、勝敗が分かれた中でも数字が崩れなかった証拠です。
もう一つの注目点がエイジャ・ウィルソンとの比較です。ClutchPointsによると、1回のファイナルで20得点10リバウンド以上を2試合続けて記録したのは、リースとウィルソンの2人だけです。エーシズの絶対的な柱と並んだ事実は、リースがインサイドの得点源として一段上の評価を受ける根拠になります。
WNBAの集計によると、ドリームは今季、リースが3ポイントを決めた試合で負けていません。レギュラーシーズンとプレーオフを合わせた数字です。リースのスタッツ表に現れるリバウンドだけでなく、外のシュートが勝敗に直結するところに、今のドリームの強さがあります。
満員のアトランタが背中を押す第4戦へ
試合後、リースは約1万7000人の観客に感謝を伝えました。「Ballhallaはうるさいと思っていたけれど、アトランタのみんなはそれ以上に来てくれた」と語り、「あらゆるポゼッションで声を出して応援してくれた」と述べました。さらに次のホームゲームに向けて「ぜひまた来てください」と呼びかけています。
ドリームはシリーズを2勝1敗とリードしました。リースの数字は、インサイドで主導権を握り、外のシュートでリードを広げる形が再現できることを示しています。第4戦もリースが20得点10リバウンドの水準を保てば、エイジャとの比較は連続記録の更新へと進みます。ドリームが初優勝へ近づく最大の要因は、リースの安定感です。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/dream-star-angel-reese-enters-045654413.html

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