リバティー イオネスク スチュアート

「優勝か失敗か」のシーズンに走る暗雲──ヨハネスまで足首負傷で出場疑問、主力3人不在のリバティがプレーオフ圏外と2.5ゲーム差の崖っぷちに

 

オールスターウィークエンドを目前に控えたニューヨーク・リバティに、またしても心配なニュースが飛び込んできました。ガードのマリーヌ・ヨハネスが足首の負傷により、現地7月20日(月)のダラス・ウィングス戦で出場疑問(クエスチョナブル)とされたのです。すでにレオニー・フィービッヒとサトゥ・サバリーを欠くチームにとって、これ以上ないほど痛いタイミングでの離脱危機と言えます。

第4クォーター残り8分42秒で退場、そのまま戻らず

ニューヨーク・ポスト(Yahoo Sports配信)の報道によると、ヨハネスは現地7月18日(土)のインディアナ・フィーバー戦(88-108で敗戦)の第4クォーター残り8分42秒に足首をひねった様子でコートを離れ、そのまま試合に戻りませんでした。この試合のヨハネスは3ポイント8本中4本成功を含む12得点を記録しており、低迷するチームの中で貴重な得点源として機能していただけに、離脱の影響は小さくありません。クリス・デマルコHCは試合後の時点で詳しい状態を把握しておらず、続報が待たれる状況です。

なお、月曜のウィングス戦はもともと木曜に予定されていた一戦です。リバティの移動トラブルによって延期された経緯があり、日程面でも慌ただしい中での負傷となりました。

フィービッヒは7月3日から、サバリーは6月23日から離脱中

リバティの負傷者はヨハネスだけではありません。フィービッヒは左足の負傷で7月3日以降欠場が続いており、今回の遠征には帯同すらしていません。サバリーは6月23日を最後にコートから遠ざかっており、現在も脳震盪プロトコルの対象のままです。デマルコHCは2人の復帰時期を明言していませんが、サバリーについてはオールスター前の復帰はないと明かしています。

ハイポスト・フープスが指摘するように、この光景は2025年の悪夢の再現でもあります。昨季のリバティはブリアナ・スチュワート、サブリナ・イオネスク、ジョンクエル・ジョーンズの主力3人が相次いで欠場し、27勝17敗の5位でシーズンを終えました。今季はイオネスクが開幕直後に欠場したのに続き、サバリー、フィービッヒ、そしてヨハネスと、負傷者リストの顔ぶれを変えながら同じ構図が繰り返されているのです。

直近10試合で2勝8敗、8位と0.5ゲーム差の緊急事態

数字はチームの苦境をはっきりと物語っています。リバティは現在4連敗中で、直近10試合の成績はわずか2勝8敗。スチュワートが加入した2022年以降、これほど悪い時期はなかったとされています。順位はプレーオフ最後の椅子である8位のチームとわずか0.5ゲーム差、圏外転落まで2.5ゲーム差という位置まで沈んでおり、「優勝か失敗か」と評された今季の期待値からは想像もできない緊急事態です。

それでもロッカールームの支柱であるスチュワートは前を向いています。彼女は「沈み続けるか、自分たちの力で抜け出すか、そのどちらかです」と語り、ベテランの多いこのチームが崩れないことを強調しました。個人的には、7月25日のオールスターを挟む休養期間が、このチームにとって最大の補強になると見ています。ヨハネスの負傷が軽度で済み、休み明けにフィービッヒが戻ってくるようであれば、ロースターの層は一気に厚みを取り戻します。逆にここでヨハネスまで長期離脱となれば、バックコートの駒不足は深刻で、シーズン後半のプレーオフ争いに黄信号がともることになるでしょう。

今後の試合・観戦情報

リバティは現地7月20日(月)、日本時間では21日(火)朝に、敵地でダラス・ウィングスと対戦します。ウィングスは前日にスパークスを下して球団タイ記録の6連勝と絶好調で、頭部を強打して途中退場したペイジ・ベッカーズの出場可否も注目される一戦です。崖っぷちのリバティがどんな戦いを見せるのか、日本のファンもぜひ朝の時間帯にチェックしてみてください。

引用:https://sports.yahoo.com/articles/marine-johannes-questionable-exiting-early-045802298.html

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