ケイトリン・クラーク

「クラークがいない」オレンジカーペットを欠席したフィーバーの主役、驚きの理由は地元デモインでの“新ヘア”だった

 

WNBAオールスターウィークエンドの華やかな幕開けを飾るのが、レッドカーペットならぬオレンジカーペットです。今年もその主役はケイトリン・クラークだろう──そう思っていたファンは少なくなかったはずです。ところが、7月23日にシカゴで行われたオレンジカーペットに、その姿はありませんでした。SNSでは早速「クラークがいない」と話題になりましたが、明かされた理由は拍子抜けするほどシンプルで、どこか微笑ましいものでした。地元アイオワ州デモインで、髪を整えていたのです。

会場はシカゴ、本人は地元デモインで“新ヘア”

USA TODAYが報じたところによると、クラークは7月23日のオレンジカーペットを欠席し、故郷であるアイオワ州デモインのヘアサロンを訪れていました。担当スタイリストがウェーブのかかった新しいヘアスタイルの写真を投稿すると、クラーク本人がコメント欄に登場。「So fireeeeeeeee – you the best!(最高すぎ、あなたが一番!)」と、仕上がりへの喜びをストレートに表現しています。デモインからシカゴのユナイテッドセンターまでは車でおよそ5時間の距離。大舞台を目前に、あえて地元でリフレッシュを選んだ形になりました。しかも直前のクラークは絶好調で、7月22日のサン戦では27得点11アシストをマーク。フィーバーは123-88と大差でサンを退けています。

3ポイントコンテストも不参加──“静かな”オールスター週間

振り返ってみると、今回のクラークはオールスターウィークエンドで比較的“静か”な立ち回りを見せています。目玉イベントのひとつである3ポイントコンテストにも、今年は名を連ねていません。加えて、リーグ屈指の注目を集めているのが今季7個目に到達したテクニカルファウルです。8個目を受けると自動的に1試合の出場停止となるルールがあるため、崖っぷちの状態が続いています。派手なメディア露出よりも、コンディションと自分のペースを優先する。オレンジカーペットの欠席は、そんな今のクラークを象徴する一件だったのかもしれません。カーペット自体はここ数年、WNBA人気の急拡大とともにファッションの見せ場として注目度を上げており、エイジャ・ウィルソンやライン・ハワード、アジー・ファッドらの装いが早くもファンの間で話題を呼んでいました。

それでも主役は主役──独自視点で読む欠席の意味

とはいえ、クラークがオールスターの中心にいる事実は揺らぎません。今年のゲームは選手キャプテン制ではなく、シンシア・クーパーとテリーサ・ウェザースプーンという2人のレジェンドが指揮を執る形式で、クラークはウェザースプーン率いる「チーム・スプーン」に選ばれています。同じチームにはエイジャ・ウィルソンやアリーヤ・ボストン、オリビア・マイルズら豪華な顔ぶれが並びました。筆者が興味深く感じるのは、クラークが“見せ場”を自分でコントロールしているように見える点です。カーペットの注目を一度手放してでも、本番のコートで最高の状態をつくる。地元で英気を養い、髪まで完璧に整えて臨むあたりに、彼女らしいプロ意識と余裕がにじみます。ファンとしては、フルに仕上げたクラークが土曜のコートでどんなプレーを見せるのか、期待は高まる一方です。

本番は7月26日午前、シカゴのユナイテッドセンターで

2026年のWNBAオールスターゲームは、日本時間7月26日午前9時30分(現地時間7月25日午後8時30分)、シカゴのユナイテッドセンターでティップオフを迎えます。中継はABCおよびDisney+で予定されており、ペイジ・ベッカーズら次世代のスターも一堂に会します。新しいヘアスタイルで登場するクラークが、静かな週末をどう締めくくるのか。カーペットを歩かなかった主役の“本番”に、ぜひ注目してみてください。

引用:https://www.usatoday.com/story/sports/wnba/2026/07/24/caitlin-clark-absent-wnba-orange-carpet-explanation/91032821007/

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