八村塁 WNBAファンブログ

15分12秒で21得点、八村塁がハワイで鳴らしたクリッパーズ初陣の号砲

 

15分12秒で両チーム最多の21得点

現地4日、ハワイのホノルルで行われたウォリアーズ戦に先発した八村塁が、わずか15分12秒の出場で両チーム最多の21得点、5リバウンドを記録しました。共同通信によると、試合はクリッパーズが104対101で勝利しています。1分あたり約1.4得点という効率の良さに、新天地での準備が順調に進んでいる気配を感じました。

もちろんプレシーズンの数字は割り引いて見る必要があります。それでも、先発で出て短時間にこれだけ決め切ったことは、シーズンの起用法を考えるうえで前向きな材料です。

河村勇輝も途中出場、日本人2人が同じコートに

この試合では、キャンプ参加のためにエキシビット10契約を結んでいる河村勇輝も途中から出場し、3分36秒のプレーで1得点を挙げました。NHKも「見せ場を作りました」と伝えています。エキシビット10は、キャンプでの評価次第でレギュラーシーズンの契約につながる可能性を残した枠で、河村にとっては1分1秒が審査の時間です。

移籍1年目という文脈で読む21得点

八村は今夏、レイカーズからクリッパーズへ移籍しました。同じロサンゼルスのチームとはいえ、役割やチームメートとの連係は一から作り直しになります。当ブログでも、メディアデーやキャンプで見えた役割拡大への静かな決意を追ってきました。今回の21得点は、その決意がコート上の数字に表れた最初のサンプルと言えるかもしれません。ただし、プレシーズンは相手の顔ぶれも強度も公式戦とは違います。過大評価は禁物です。

今後の展望

クリッパーズは10日(日本時間11日)にラプターズ、14日(同15日)にナゲッツと対戦する予定です。注目したいのは、出場時間が延びても15分強で21点を取れる効率を保てるのかという点です。保てるなら、クリッパーズの攻撃における八村の位置づけは今季の大きなテーマになるでしょう。河村も、限られた時間で何を残すかを見守りたいと思います。

八村の起用をめぐっては、今季はクリッパーズの一員として、どれだけ安定して得点を重ねられるかが問われます。プレシーズンの序盤にこうした数字を残せたことは、本人にとっても自信につながるはずです。日本のファンにとっては、河村と合わせて2人の日本人選手を同じチームで応援できる、かつてない楽しみなシーズンです。開幕に向けて、2人の出場時間がどう推移するのかを引き続き追っていきます。

数字の見方を整理しておく

今回の記録を整理すると、八村は15分12秒で21得点、5リバウンド。河村は3分36秒で1得点でした。同じ試合で2人の出場時間を合わせても約19分で、この時間にチームの勝利と日本人2人の存在感が凝縮されたことになります。試合は3点差の接戦で、両チーム最多の21得点を挙げた八村の貢献は数字の上でも明らかです。得点の取り方などの細かな内訳は、確認できた範囲だけを記しており、今後の報道もあわせて追っていきます。

プレシーズンは勝敗よりも、役割の確認とコンディション作りが主眼です。それでも、勝利という結果がついたこともあり、日本時間の朝に届いた「八村が最多得点」という一報は、ファンにとって何よりの開幕前のごちそうでした。

八村にとって、今夏の移籍はキャリアの大きな節目でした。昨季までの経験を新しいチームでどう生かすのか、その答えが少しずつ見え始めた試合だったと思います。河村にとっても、同じコートに八村がいるという事実は、日本のファンにとって大きな励みです。次戦以降も、プレー時間と内容の両方に目を配りながら、日本人2人の歩みを丁寧に追っていきます。

引用:https://kumanichi.com/articles/2043132

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