アトランタ・ドリームがWNBAファイナルのホームゲーム第3戦と第4戦を、本拠地のゲートウェイ・センター・アリーナではなくステートファーム・アリーナで戦うことが決まりました。収容3500人の会場から約1万7000人が入る会場へ移る決定です。エンジェル・リースはこの変更を「ほろ苦い瞬間」と表現し、ゲートウェイへの愛着と大観衆への期待の両方を口にしました。
会場変更の中身とリースの言葉
クラッチポインツによると、WSBのザック・クラインはリーグ関係者の話として「ドリームは第3戦と第4戦をステートファーム・アリーナで戦う」と明らかにしました。第3戦は10月21日(水)の現地時間午後8時、第4戦は10月24日(土)の午後1時開始です。第1戦は土曜の午後に行われ、NBCで放送されます。
問題の発端は、ファイナルの日程がNBAのアトランタ・ホークスの開幕戦2試合と、歌手ソンバーのコンサートに重なっていたことでした。ドリームは代替会場としてカレッジパークのゲートウェイ・センター・アリーナを探していましたが、3500席では決勝の規模に足りないという声がファンやアナリストから相次ぎました。クラッチポインツによると、ホークスの関係者がこの声を真剣に受け止め、ホークスのホーム開幕戦は午後8時30分開始に動きました。
リースは変更を受けて「ゲートウェイがとても大好きなので、ほろ苦い瞬間です」と語りました。一方で「ステートファームで皆さんが応援に来てくれることを楽しみにしています」とも述べています。ポストシーズンのリースは1試合平均18.0得点、8.4リバウンドを記録しています。昨オフにトレードでアトランタへ加わったリースは、移籍前から決勝進出を「引き寄せている」と話していました。リースはこの機会について「これはすべて神様のおかげです。この状況に立てることに感謝し、恵まれていると思います」と語りました。
数字で見る会場格差
ドリームは今季のホーム平均観客動員が8064人で、リーグ最多でした。ゲートウェイの3500席は、その平均の4割強にすぎません。ホーム戦績は17勝5敗で、ホームコートアドバンテージを得た最大の根拠もこの数字です。小さな会場で観客を絞れば、積み上げた17勝の価値が薄まるおそれがありました。
対戦相手のゴールデンステート・ヴァルキリーズは、創設2年目で決勝に進みました。本拠地のチェイス・センターは収容1万8064人で、ゲートウェイの約5.2倍にあたります。ステートファームの約1万7000人は、ヴァルキリーズの本拠地とほぼ並ぶ規模です。第3戦と第4戦で観客数の差は事実上なくなりました。
ESPNによると、ドリームのアリーシャ・グレイは左手の軽い処置を受けています。グレイの状態が読めない中、リースの18.0得点と8.4リバウンドはドリームの攻守を支える土台です。ホーム2試合の焦点は、大観衆の前でリースがその数字を出し続けられるかどうかです。
会場の拡大がシリーズに与える影響
ホーム2試合の観客が約5倍に膨らめば、声援の質も量も変わります。1試合平均8.4リバウンドを奪うリースにとって、約1万7000人の声援は心強い後押しになります。ゲートウェイを愛するリースの「ほろ苦い」という言葉は、慣れ親しんだ小さな箱を離れる覚悟の表れです。
ドリームはこの決定でホームコートアドバンテージを実質的に取り戻しました。ステートファームでの2試合を取れば、シリーズの流れは一気にドリームへ傾きます。球団初の優勝へ向けて、会場の変更はドリームにとって追い風です。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/angel-reese-says-change-wnba-221755151.html / https://clutchpoints.com/wnba/atlanta-dream/dream-news-wnba-finals-home-games-state-farm-arena-hawks-help

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