キャンディス・パーカーが、エンジェル・リースのティアランキングについて「間違っていた」と認めました。EssentiallySports(Yahoo配信)によると、パーカーは決勝進出を果たしたリースとドリームを祝福し、あれはヘイトではなく意見だったと強調しています。2024年ドラフト組の球団が今ならやり直したいと思うかもしれない、とも語りました。
ティアCを超えないとした2025年7月の評価
発端は2025年7月、パーカーがComplex Sportsのインタビューで語った内容です。リースの成長は認めたうえで、ティアCより上には置かないと述べました。理由は、チームを背負う1番手か2番手の選択肢でなければティアCを超えられないからです。リースの役割はオフェンスリバウンドで、そこは素晴らしいと評価しました。
パーカーによると、収録時のリースはリーグ入りしてまだ1年でした。視聴者からブレアナ・ステュワートやエイジャ・ウィルソンとの比較を求められたことが、あの発言の背景にあります。
パーカーは7度のオールスターに選ばれ、2026年にネイスミス・バスケットボール殿堂入りを果たした元スターです。8月15日にはスプリングフィールドで殿堂入りの式典に臨みました。そのパーカーが一度つけた評価を自ら取り下げた事実は、ファンの間でも大きな意味を持ちます。
16.4得点、12.1リバウンド、そしてDPY
2026年のリースの数字は、当時の評価を大きく上回りました。1試合平均得点は2025年の14.7から16.4へ伸び、オフェンスリバウンドは4.1から4.8に増えています。リーグ最多の12.1リバウンドに加えて、1.8スティール、0.7ブロック、7.3ディフェンスリバウンドを記録しました。三季目にして最優秀守備選手賞(DPY)を獲得しています。
ドリームはレギュラーシーズンを30勝14敗で終えて第4シードとなり、ホームコート・アドバンテージを手にしました。プレーオフはワシントン・ミスティクスを2勝0敗、ニューヨーク・リバティを3勝0敗で破っています。この5試合でリースは平均18得点、8.4リバウンド、2.2ブロックを記録しました。
リースは2024年ドラフト全体7位でシカゴ・スカイに指名され、同期にはケイトリン・クラークがいます。デビュー以来、全シーズンでリーグのリバウンド王です。「リバウンドだけの選手」という見方は、2026年の守備と得点の数字で崩れました。
パーカーの訂正が示すリースの現在地
パーカーが挙げた基準は、チームを背負う1番手か2番手になれるかどうかでした。2026年のリースは、リーグ最多のリバウンドを稼ぎながら、守備でも最優秀の称号を受けています。得点もオフェンスリバウンドも前年より上積みし、チームは30勝を挙げました。基準を満たしたかどうかは、数字が答えを出しています。
ティアランキングは本来、一時点の評価にすぎません。リースは1年目の評価をそのまま背負い続け、2年かけて守備の中心と得点源の両方を兼ねる選手へ変わりました。パーカーが訂正に動いたのは、その変化がDPYという形で数字に出たからです。
決勝の相手はゴールデンステート・ヴァルキリーズで、守備の軸はギャビー・ウィリアムズです。ドリームにとっては初優勝がかかる舞台になります。ここでリースが2.2ブロックの守備と二桁リバウンドを維持できれば、パーカーの訂正は優勝によって決定的な形になります。リースはもうティアCの選手ではありません。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/wrong-candace-parker-addresses-angel-030430472.html

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