WNBAの新時代を象徴するルーキー、ペイジ・ベッカーズに関する大きなニュースが飛び込んできました。Nikeが彼女のパーソナルロゴを正式に商標登録したのです。これは単なるブランディングの一環ではなく、女子バスケットボール界におけるスニーカービジネスの新章の幕開けを予感させます。
Nikeが動いた「PB」ロゴの全貌
12月中旬、Nikeは新たな商標申請を行いました。その内容は「バケツのデザインの中にスタイライズされたPBの文字を組み込んだもの」です。このロゴはベッカーズのニックネーム「Paige Buckets(ペイジ・バケッツ)」にちなんだもので、彼女のアイデンティティを見事に表現しています。
商標の適用範囲はフットウェア、ヘッドウェア、シャツ、セーターなど多岐にわたります。これはNikeがベッカーズを単なる契約アスリートではなく、独立したブランドとして育てようとしている明確なサインです。
NIL時代の先駆者としての実績
ベッカーズは2024年12月、UConn在籍時にNike GT Hustle 3のPE(プレイヤーエクスクルーシブ)モデルをリリースしました。これはNIL(Name, Image, Likeness)制度下でPEシューズを発売した初のアスリートという歴史的な快挙でした。
このシューズには彼女のこだわりが随所に詰まっています。お気に入りのブルーとパープルのカラーリング、UConn(コネチカット州)と故郷ミネソタの市外局番、そしてヒールには父親からのメッセージ「Be You, Be Great」と「Buckets!」の文字が刻まれていました。
ケイトリン・クラークとの「2強時代」到来の予兆
現在、女子バスケットボール界のスニーカーマーケットはかつてない盛り上がりを見せています。Nikeはクリスマス当日にもケイトリン・クラークの新CMを大々的に展開しました。2026年にはクラークのシグネチャーシューズが登場する見込みで、Nikeの女子バスケへの本気度が伝わってきます。
ベッカーズはまだシグネチャーシューズを持っていませんが、WNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、Nike GT Cut 4のデビューをオールスター練習で飾るなど、ブランドの顔としての存在感は十分です。クラークとベッカーズという2人のスーパースターが、女子バスケのスニーカー市場を牽引する「2強時代」が始まろうとしています。
今後の展望:シグネチャーシューズは2027年か
今回の商標登録は、ベッカーズのシグネチャーシューズ開発が水面下で進んでいることを示唆しています。Nikeの戦略として、2026年はクラークのシグネチャーに注力し、2027年以降にベッカーズの番が回ってくる可能性が高いでしょう。
ダラス・ウイングスの若きエースとして、コート上でもスニーカー業界でも輝き続けるベッカーズ。彼女の「バケツロゴ」が刻まれたシグネチャーシューズが店頭に並ぶ日は、そう遠くないはずです。女子バスケファンにとって、今後のNikeの動向から目が離せません。
引用:yardbarker

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