ケイトリン・クラーク

「もう一度、彼女と一緒にやりたい」クラークがオールスターで心を掴まれた相手はMVPジョーンズ、得点より“人柄”を挙げた意外な理由

 

オールスターの余韻が残るなか、ケイトリン・クラークが漏らした一言がファンの想像を掻き立てています。30周年を迎えた2026年のWNBAオールスターゲームを終え、「チーム・スプーンの中でもう一度一緒にプレーしたい選手は?」と問われたクラークが名前を挙げたのは、この日MVPに輝いたジョンケル・ジョーンズでした。しかも、その理由はコート上の実力だけではなかったのです。所属チームも守るべきゴールも異なる二人が、たった一度のオールスターで築いた距離感は、単なる社交辞令にはとても見えません。

数字が語る、オールスターで芽生えた即席コンビ

まずはこの週末の出来事を数字で振り返ります。チーム・スプーンはチーム・クープを129対122で下し、30周年の祭典を制しました。主役はベンチから出場したジョーンズで、22得点13リバウンド8アシストと、トリプルダブルにあと一歩まで迫る大暴れ。文句なしのオールスターMVPに選ばれています。一方のクラークも17得点5アシスト4リバウンド1スティールを記録し、3ポイントは5本成功。とりわけ第1クオーターにはロゴ付近からの超ロングスリーを3連発で沈め、会場を一気に沸かせました。そんな二人が同じユニフォームで躍動した約40分が、クラークの心に色濃く残ったようです。試合後、スプーンの中で誰ともう一度組みたいかと問われた彼女は、迷うことなくジョーンズを指名しました。

クラークが挙げた理由は“得点力”ではなかった

興味深いのは、その理由づけです。クラークはジョーンズのプレーの凄みではなく、人となりを真っ先に語りました。「JJは最高だし、本当にいい魂の持ち主なんです」——彼女が口にしたのは、スタッツよりもまず相手の人間性への賛辞でした。気取らず、ユーモアがあり、優しい。そんな人柄の近さが、初めて同じチームで戦った週末に一気に縮まったのでしょう。実際、試合前にはジョーンズがクラークの未発売シグネチャーシューズ「ナイキ ケイトリン1」を欲しがって冗談を飛ばす場面もあり、勝利の直後にはジョーンズがクラークの肩に腕を回して喜びを分かち合う姿が写真に収められています。普段はフィーバーとリバティで覇権を争うライバル同士。その二人がこれほど自然に打ち解けたことが、クラークの言葉に確かな説得力を与えています。

クラークとジョーンズの共演は実現するのか

では、この“ラブコール”は現実味を帯びるのでしょうか。結論から言えば、いま両者が同じチームでプレーする兆候はありません。クラークはフィーバーをプレーオフへ導くべき中心選手ですし、ジョーンズもリバティに欠かせない大黒柱です。それでも、この発言がファンの妄想を刺激するのには理由があります。ジョーンズはインサイドで得点でき、外にも展開でき、リバウンドを支配し、味方を活かすパスも出せる万能型のビッグ。そこにクラークの規格外のシューティングレンジとゲームメイクが重なれば、対戦相手にとっては悪夢のような組み合わせが生まれます。私見を述べれば、今回の一件は移籍の予兆というより、クラークが「相性」と「人柄」を物差しに仲間を見る選手だということの証拠でしょう。派手な数字を並べるより先に相手の“魂”を語るあたりに、彼女のバスケットボールIQと成熟がにじんで見えます。

後半戦の見どころと観戦情報

オールスターを終えたWNBAは、いよいよ30周年シーズンの後半戦へと突入します。昨季は故障でオールスターを欠場したクラークにとって、今回は“真の初オールスター”を存分に味わった特別な週末でもありました。ここから先はフィーバーのプレーオフ争い、そしてリバティを含む優勝候補との直接対決が続いていきます。クラークとジョーンズがコートの反対側でぶつかり合う日も、そう遠くはありません。今度はライバルとして相まみえる二人が、どんな名場面を生むのか。クラークの発言のオリジナルはYahoo Sportsの記事で確認できます。後半戦の一戦一戦から、ますます目が離せません。

引用:https://sports.yahoo.com/articles/caitlin-clark-reveals-wnba-star-112940152.html

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