ケイトリン・クラーク

発売は2027年2月24日、クラークが練習で見せた“ミサンガ”ケイトリン1の裏側

 

ケイトリン・クラークのシグネチャーモデル「ナイキ ケイトリン1」に、テイラー・スウィフトのエラス・ツアーで生まれたミサンガ(フレンドシップ・ブレスレット)文化をそのまま落とし込んだ新色が姿を現しました。ESPNは、クラークがテイラー・スウィフトに着想を得た「フレンドシップ・ブレスレット」カラーをお披露目したと報じています。コート上の数字ではなく、靴ひもに通された小さなビーズが話題の中心になる。ここまで来たのかというのが第一印象でした。

ビーズに刻まれた「22」、公開されたスペック

今回のモデルは「ナイキ ケイトリン1 PRM フレンドシップ」という名称で、品番はJJ9579-900です。スニーカー専門メディアのSneaker Newsによれば、一般発売は2027年2月24日が予定されています。最大の特徴は、もこもことした質感のシューレースに小さなビーズが通されている点です。つま先側に並ぶ四角いビーズには彼女の背番号である22が刻まれ、インソールにはクラークの「ダブルC」ロゴが、ビーズの散らばる柄の上に配置されています。

アッパーにはOptiCastと呼ばれる素材が使われ、カラー表記はマルチカラー/パールピンク/サミットホワイト/メタリックシルバー/レーサーブルー。光の当たり方で色味が変わる仕様は、エラス・ツアーの映像作品のポスターでスウィフトが着ていたきらめくボディスーツに合わせたものだと同メディアは説明しています。単なるピンクの派生色ではなく、特定の一着を参照した設計になっているわけです。

コービー6のPEから始まっていた助走

クラークとスウィフトの接点は今回が初めてではありません。2026年6月には「エラス・ツアー」をテーマにしたコービー6のプレイヤーエクスクルーシブを足元に投入していますし、アローヘッド・スタジアムのチーフス戦で2人が並んだ姿も知られています。つまり今回のケイトリン1は、これまで他モデルを借りて表現していた世界観を、ようやく自分の名前がついた靴の上で成立させた一足だと言えます。

シグネチャーモデルにとって、1年目にどれだけカラーの物語を積めるかはその後の寿命を左右します。オールスター配色のような競技寄りの一足と、今回のようにポップカルチャーへ振り切った一足を並走させる設計は、長くバスケットボールシューズの世界で成功してきた手法に近いものです。WNBAの選手のシグネチャーで、ここまで明確に「バスケットボールの外側」を狙った色が1年目から出てくること自体が、この数年で市場の前提が変わった証拠でしょう。

なぜ発売が2027年2月なのか

個人的に注目したいのは発売時期です。2027年2月24日はWNBAのシーズン開幕前、つまり実戦で履かれる姿がほとんど見られない時期にあたります。それでもこのタイミングを選ぶということは、想定している買い手がコートに立つ選手だけではなく、スウィフトのファンダムと重なる層でもあるという読みがあるはずです。バスケットボールシューズの販売カレンダーではなく、音楽やファッションの購買動線に乗せにいく判断だと考えると腑に落ちます。

もっとも、靴が売れることと選手としての評価は別物です。クラークは直近の試合で34得点12アシストという数字を残しており、コート上の説得力があるからこそ、こうした企画が単なるタイアップに見えずに済んでいます。現時点で価格は公表されておらず、今後の続報を待つ形になります。

WNBAは8月31日から中断へ

リーグは8月31日からFIBAワールドカップのために日程を中断します。各チームの主力がしばらくWNBAのコートを離れるため、この期間はシューズやオフコートの話題が前に出やすくなります。ケイトリン1のフレンドシップ配色についても、中断期間中に追加のビジュアルや価格が発表される可能性は十分にあるでしょう。再開後の順位争いと合わせて、足元にも目を向けておきたいところです。

引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/49743667/nike-caitlin-clark-1-taylor-swift-new-sneakers-friendship-bracelet-indiana-fever / https://sneakernews.com/2026/08/26/nike-caitlin-1-friendship-bracelet-jj9579-900/

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