フィーバーが、ラスベガス・エースとのプレーオフ1回戦を目前に控えたタイミングで、アリーヤ・ボストンをインジャリーレポートに「クエスチョナブル」として記載しました。第6シードのフィーバーが第3シードのエースに挑む大一番のわずか24時間前に届いたこの発表は、多くのファンに驚きと不安を広げています。
24時間前に届いた「クエスチョナブル」の一報
発表があったのは現地時間9月26日夜、Game1のティップオフを翌27日午後に控えたタイミングでした。ボストンは今季レギュラーシーズン最終戦のミネソタ・リンクス戦で、第2Q残り2分45秒の場面でチームメイトと接触し、右下肢を痛めて途中退場しています。出場時間はわずか13分、記録した数字は4得点2リバウンド2アシストにとどまりました。試合直後にはフィーバー関係者のジェイコブ・アグネス氏が「日曜午後には出場できるはずだ」と楽観的な見通しを伝えていましたが、一夜明けて公式のインジャリーレポートには「questionable」の文字が並ぶことになりました。今季のボストンは37試合に出場し、平均16.7得点8.2リバウンド3.0アシスト、フィールドゴール成功率52.7%、フリースロー成功率82.7%という安定した数字を残しており、フィーバーのフロントコートを支える存在だけに、この一報の重みは小さくありません。
繰り返されてきた下肢のトラブル
今回の下肢のトラブルは、実は今シーズンを通じて繰り返されてきたものです。ボストンはシーズン開幕前の2月、3人制リーグのアンライバルドで同じ右下肢を痛め、大会の残り試合を欠場しました。その後もシーズン中の7月8日、7月17日、8月23日と、バックトゥバックの初戦を中心に欠場を重ねており、今回のケースもヘッドコーチのステファニー・ホワイトが「以前の下肢の怪我がぶり返したもの」と説明した通り、慢性的な故障の延長線上にあると見られます。ボストンは2025年のディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた守備の要でもあり、ファンの反応も一様ではありません。「シーズンを通しての課題がまた出た」と懸念する声がある一方、「無理に出場させるより回復を優先すべき」と慎重論を唱えるファンもおり、中には「エイジャ・ウィルソンを避けているのでは」と冗談交じりに指摘する声も見られました。
ウィルソン封じの鍵、開幕前夜の攻防
今回のシリーズでボストンの出場可否がこれほど注目される最大の理由は、エースのエースであるエイジャ・ウィルソンを止める役割を担っているからに他なりません。フィーバーがベストオブスリーの1回戦を突破するには、ペイント内でウィルソンと互角以上に渡り合えるボストンの存在が欠かせず、仮に出場時間が制限された場合、フィーバーはフロントコートのローテーションを大きく組み替える必要に迫られます。ケイトリン・クラークにとっても、ピック&ロールの相棒として機能してきたボストンを欠くことは、攻撃の組み立てに直接影響を及ぼすはずです。個人的には、ホワイトがボストンの出場時間を細かく管理しながら、守備専用のビッグマンを併用する形でこの1回戦を乗り切ろうとするのではないかと見ています。ボストンが万全でなくても最低限の出場時間を確保できれば、フィーバーにも十分な勝機が残るシリーズだと言えるでしょう。逆にボストンを完全に欠く展開になれば、フィーバーの守備強度は大きく落ち込みかねません。
Game1試合情報
Game1は現地時間9月27日午後、ラスベガスでティップオフを迎えます。ベストオブスリー方式のこの1回戦は、ボストンの最終的な出場可否が試合直前まで発表されない可能性もあり、キックオフ直前のインジャリーレポートの更新が最大の注目点になりそうです。フィーバーの今後の対応にも引き続き注目が集まります。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/indiana-fever-leaves-wnba-fans-012409555.html

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