カリー

レイノーの右膝とキングスの誤算、ウォリアーズ戦で訪れた最悪の暗転

 

サクラメント・キングスが、プレシーズンで大きな不安を抱えることになりました。2年目のセンター、マキシム・レイノーが、土曜日夜のウォリアーズ戦で右膝を痛め、車いすでコートを後にしたのです。

開幕前の調整試合で起きた出来事とはいえ、チームの構想を大きく変えかねない事態です。わかっている事実を整理しながら、何が問われているのかを考えます。

何が起きたのか

ESPNによると、前半の終盤、レイノーはルーキーガードのダリアス・アクフ・ジュニアのためにスクリーンをかけていました。ウォリアーズのステフィン・カリーが近くで守る中、体がぶつかり、レイノーは右膝の外側に接触を受けています。本人はすぐに痛みの声を上げ、コートに崩れ落ちました。

ダグ・クリスティ監督はタイムアウトを取ってコート中央まで歩み寄り、手で顔を覆うレイノーの様子を確認しました。チームのトレーナーが救急隊員を呼び、車いすでロッカールームへ向かっています。ハーフタイムにはチェイス・センター内で検査を受け、第3クォーター序盤に右膝の負傷で出場なしと正式に発表されました。

X線室からロッカー前に車いすで戻る際には、スコット・ペリーGMとオーナーのビベック・ラナディベ氏が声をかけ、ラナディベ氏は彼を抱きしめたとされています。球団関係者の間では、当面は欠場が避けられないのではという懸念が強まっているようです。試合後の正式な続報はなく、土曜深夜にMRI検査を受ける予定でした。

今回の接触はカリーが近くにいた場面での偶発的なものに見え、ESPNも特定の選手の過失を指摘しているわけではありません。スクリーンを使う場面は、ビッグマンにとって日常的な動きです。だからこそ、一瞬の接触で選手生命に関わる事態になりうるという怖さを、改めて感じさせる出来事でした。

昨季の実績と、チーム内での立ち位置

レイノーは昨季、全体42位で指名された新人ながら、74試合で1試合平均12.5得点7.5リバウンドを記録し、オールルーキー・セカンドチームに選ばれました。ドラフト当夜の掘り出し物と評価された選手です。

今季はドマンタス・サボニスが先発するセンターの控えとして、フロントコートの重要な役割を担う予定でした。その起用プランが崩れる可能性がある、という点がキングスにとっての痛手です。

今後の焦点と私の見方

最大の焦点はMRIの結果です。現時点では診断名は明らかになっておらず、重傷かどうかは断定できません。ただ、車いすでの退場、オーナーとGMの見舞い、球団内の懸念という状況を重ねると、軽い話ではなさそうだと受け止めるのが自然だと思います。

もし長期離脱になれば、キングスはサボニスの負担増と、別のビッグマンの起用という課題に向き合うことになります。プレシーズン中に代役を試せるのは限られた期間です。トレードや補強に動くのかも含めて、続報次第で議論が大きく広がるでしょう。

この試合ではアクフ・ジュニアも足を引きずってコートを離れる場面があったとClutchPointsが伝えており、こちらの状態も気になるところです。発表があり次第、改めて追いかけます。

関連情報

キングスはウォリアーズ戦のあとも、プレシーズンの日程と開幕に向けた登録枠の調整を続けます。MRIの結果は球団からの発表を待つ必要があり、現時点で復帰時期を語ることはできません。

ファンとしては、結果が出るまでは憶測を重ねすぎず、公式発表を待つのが一番だと思います。一方で、アクフ・ジュニアを含め、若手に出場機会が回る可能性もあり、新しい戦力の台頭という見方もできます。

センター陣の編成はシーズン序盤の勝敗を左右します。続報が出たら、キングスの次の一手とともに、このブログでも改めてお伝えします。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50153526/kings-lose-maxime-raynaud-apparent-serious-knee-injury

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