サンアントニオで行われた開幕戦で、サンダーがスパーズを116-104で破りました。昨季MVPのシェイ・ギルジャス=アレクサンダーが32得点を挙げ、ビクター・ウェンバンヤマは12得点13リバウンド6ブロックを記録したものの、フィールドゴールは13本中1本の成功にとどまりました。
第2Qの31-16で試合は決まった
サンダーが主導権を握ったのは第2Qです。このクォーターを31-16で上回り、3ポイントは8本中5本を沈めました。昨季リーグ最高の守備力を誇ったサンダーの強みが、試合の長い時間帯で出ています。スパーズはフィールドゴール成功率38.7%、3ポイントは37本中10本の27%に終わりました。
サンダーの得点源はギルジャス=アレクサンダーだけではありません。ジャレッド・マコーンが3ポイントを6本決めて20得点、チェット・ホルムグレンが14得点、復帰戦のジェイレン・ウィリアムズが12得点を記録しました。ウィリアムズはフィールドゴール16本中5本の成功と本調子ではありませんでしたが、チーム全体で補っています。スパーズではステファン・キャッスルが24得点、ディラン・ハーパーが18得点でした。
ウェンバンヤマの1/13が映す攻守の差
ウェンバンヤマは13本中1本しか決められませんでしたが、フリースロー10本を得て12得点に届き、13リバウンド6ブロックで守備には存在感を示しました。13本中12本を外した事実は、スパーズの攻撃が最も重要な選手から機能しなかったことを意味します。スパーズは彼の攻撃面の貢献をもっと必要としていました。
試合を荒らした場面もありました。ホルムグレンの攻撃的なプレーに対し、デアロン・フォックスがホルムグレンを投げ倒すプレーを犯し、試合は荒れた展開になりました。ホルムグレンは14得点と攻撃でも積極的で、サンダーの仲間たちは彼の側に立って反応しました。
ギルジャス=アレクサンダーは試合後に「これは僕たちが目標達成を阻まれた相手のチームだ」と語りました。続けて「でも僕たちは戻ってこられて嬉しい、という気持ちのほうが強かった。勝てなかった夏は長い夏になる。僕たちは今年の夏にそれを感じた」と述べています。
ウェンバンヤマの数字は極端です。フィールドゴール1本成功に対し、フリースローは10本を獲得し、リバウンド13、ブロック6を残しました。得点が伸びなくてもコートに立つだけで試合に影響を与える選手であることは、この一戦でも変わりません。ただし、サンダーの守備がその影響を勝敗に結びつけさせなかった点に、両チームの現時点の差があります。
サンダーの健康が今季の最大の武器になる
この開幕戦で最も大きかったのは、主力が揃った状態のサンダーが、昨季自分たちを阻んだ相手を2桁点差で退けた事実です。ギルジャス=アレクサンダー、ホルムグレン、ウィリアムズの3人が同じコートに立ち、守備の強度を保ったまま31-16のクォーターを作れる構造は、他球団にとって大きな脅威です。
スパーズは3ポイント27%という数字を改善すれば、同じ形の試合は再び勝ち切れます。それでも、サンダーが開幕の一戦で優勝争いの序列を明確に示した事実は動きません。ウェスタンの頂点に最も近いのは、今季もサンダーです。
サンダーが昨季の対戦で味わった悔しさを、開幕戦という最初の機会で返したことにも意味があります。主力が万全で挑んだ試合に勝つことは、シーズン序盤の自信になり、レギュラーシーズン82試合を戦う土台になります。スパーズにとっては、ウェンバンヤマの攻撃効率と3ポイント成功率という2つの宿題がはっきり見えた一夜でした。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/healthy-thunder-statement-beat-spurs-052144907.html

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