レイカーズは開幕戦でウォーリアーズを127対105で下しました。ルカ・ドンチッチは28得点8リバウンド7アシスト3スティールを記録し、試合の主役はウォーリアーズの新人ヤクセル・レンデボーグとの舌戦をそのまま得点に変えたドンチッチでした。
第3Qの36対16が試合を決めた
試合はクリプト・ドットコム・アリーナで行われました。前半は競った展開でしたが、レイカーズは第3Qだけで36対16とウォーリアーズを圧倒し、一気に差を広げました。
ドンチッチは18本中7本のフィールドゴールを決め、3ポイントは12本中5本を沈めました。決めた7本のうち5本が3ポイントで、外から試合の流れを引き寄せたことになります。
数字で目立ったのはウォーカー・ケスラーです。ケスラーはフィールドゴール12本すべてを沈めて26得点、9リバウンド2ブロックを記録しました。オースティン・リーブスは23得点6アシスト2スティールで、ドンチッチを支える得点源としてしっかり機能しました。ウォーリアーズのレンデボーグは12得点3リバウンドにとどまりました。
ドンチッチの得点構成を見ると、28点のうち15点が5本の3ポイントによるものです。フィールドゴール成功率は18本中7本の38.9%でしたが、3ポイントは41.7%で、外角が得点の半分以上を支えました。さらに3スティールを加え、守備でもボールを奪って攻撃につなげています。
第3Qの点差は20点でした。最終的な点差は22点で、第3Qに開いた差がほぼそのまま最終スコアになっています。後半の入りでレイカーズが主導権を握った時点で、試合は決まっていました。
リーブスは23得点6アシスト2スティールで、ドンチッチがマークされる場面でもボールを動かしました。ドンチッチ、ケスラー、リーブスの3人で77得点を挙げており、チーム得点127点の6割を占めます。ウォーリアーズは105点にとどまり、攻守の両面で後手に回りました。
第2Qの舌戦、そしてドンチッチの言葉
きっかけは第2Qにありました。ドンチッチはレンデボーグと言葉を交わし、試合後に「誰もが知っているように、誰かが話しかけてくると、別の俺が出てくる。それだけだ」と語りました。さらにレンデボーグについては「あいつはめちゃくちゃなことを言っていた。でも今季は言い返さないようにしている。テクニカルをもらいたくないからね」と述べました。
この試合ではダブルテクニカルが宣告されませんでした。ドンチッチは「何も言わなかったから、ダブルテクニカルにならなかったのは初めてだった」とも語り、感情のコントロールに取り組んでいる姿勢をのぞかせました。ESPNはレンデボーグが試合後に「ルカへの敬意をすべて失った」と話したことを見出しに掲げています。
熱を言葉ではなくプレーに流し込む今季のドンチッチ
ドンチッチはこれまで、激しい口論がテクニカルファウルにつながる場面を何度も経験してきました。開幕戦では言い返さないと決め、その熱量をシュートとパスに流し込みました。28得点7アシストという内容は、怒りを得点とアシストに変換できた証拠です。
ケスラーの12本連続成功とリーブスの23得点が加わった今のレイカーズは、ドンチッチ一人が火を付けなくても点が取れる攻撃になりました。ケスラーは12本のシュートで26点を取っており、効率の面でも申し分のない内容です。ドンチッチが感情を抑えながら要所で爆発し、ケスラーとリーブスが得点を重ねる形がレイカーズの勝ちパターンです。レンデボーグとの舌戦は、ドンチッチにとって今季の集中力を試す最初の一戦になりました。

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