リバティー イオネスク スチュアート

アイオネスク劇的決勝レイアップ!リバティが8連勝でコミッショナーズカップ決勝へ駒を進める(96-95)

 

6月17日に行われたコミッショナーズカップの一戦は、最後の最後までもつれにもつれました。ニューヨーク・リバティがシカゴ・スカイを96-95で振り切り、連勝を8に伸ばすとともに、6月30日のコミッショナーズカップ・チャンピオンシップ進出を決めています。1点を争う緊迫した試合を制したのは、怪我から戻ってきたばかりのエースの一撃でした。今シーズンのリバティの強さと勝負強さが凝縮された、見ごたえ十分の一戦となりました。

試合展開

序盤からスカイの勢いは予想以上でした。先発に名を連ねたルーキーたちが思い切りよくシュートを打ち込み、リバティは思うように突き放せません。一進一退の攻防が続き、勝負は終盤のワンプレーに委ねられました。

運命の場面は残り15.6秒。一度ベンチに下がっていたサブリナ・アイオネスクが再びコートに戻ると、残り10秒でボールを受け、迷わずゴールへドライブ。左手でレイアップを沈め、これが決勝点となりました。怪我からの復帰戦でこの仕事をやってのけるあたりは、さすがチームの精神的支柱と言うほかありません。

この勝利でリバティはコミッショナーズカップの対東カンファレンス戦を6戦全勝で締めくくり、無傷のまま6月30日にバークレイズ・センターで開催されるチャンピオンシップ進出を決定づけました。レギュラーシーズンでも10勝4敗と好調を維持しており、勢いは本物です。一方のスカイは2人のルーキーの奮闘で最後までリバティを追い詰めましたが、あと1点が遠く、惜しくも金星を逃しました。

注目選手・スタッツ

  • サブリナ・アイオネスク:怪我からの復帰戦で決勝レイアップを含む10得点。勝負どころでの存在感は別格でした
  • ジョンケル・ジョーンズ:19得点8リバウンド、フィールドゴール9本中6本成功と高効率でチームを牽引
  • ブリアナ・ステュワート:17得点で安定した得点源に
  • サトゥ・サバリー:17得点と攻撃に厚みを加えました
  • レベカ・ガードナー:ベンチから10得点と貴重な戦力
  • シドニー・テイラー(スカイ):自身初先発で24得点、3ポイント成功率57%の大爆発
  • ガブリエラ・ハケス(スカイ):シーズン最多の22得点で敗れてなお気を吐きました

試合後のコメント

復帰したばかりのアイオネスクが勝負どころで存在感を発揮し、最後はエースらしい一撃で試合を決めました。チームはこれで8連勝、そしてコミッショナーズカップの東カンファレンス戦を無傷の6連勝で完走しています。けが人を抱えながらも勝ち切れるあたりに、今季のリバティの選手層の厚さがにじみ出ています。

注目すべきは、敗れたスカイの未来です。テイラーとハケスという2人のルーキーがそろって20点超えを記録した事実は、チームの再建が着実に進んでいることを示しています。今日の悔しさは、若い選手たちにとって何よりの財産になるはずです。

そして視線は6月30日のコミッショナーズカップ・チャンピオンシップへ。ホームのバークレイズ・センターで迎え撃つ相手は、西カンファレンスを勝ち上がってきたラスベガス・エーシズです。リーグを代表する2チームによるシーズン中盤の頂上決戦は、間違いなく今季前半最大の見どころとなるでしょう。

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