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アデバヨがハーローを殴打した衝撃、7年間の盟友関係が崩壊したラスベガス騒動とSNS時代の確執の行方

 

元チームメイト同士の確執が、ついに物理的な衝突へと発展してしまいました。ESPNの報道によると、ヒートのバム・アデバヨとバックスのタイラー・ハーローが現地時間7月10日の朝、ラスベガスのホテル内にある練習コートで揉み合いとなり、アデバヨがハーローの頭部付近を殴打したとのことです。7年間ともに戦った2人の関係がこのような形で表面化したことに、第一報を目にした瞬間は言葉を失いました。

AAUチームの目の前で起きた衝突

現場となったのはリゾーツ・ワールド内の体育館です。ハーローが自身の運営に関わるAAUチーム(育成年代のクラブチーム)の活動に立ち会っていた際、複数の目撃者の証言として、コートに現れたアデバヨに対しハーローが何かを言い、直後にアデバヨが殴りかかったと報じられています。ハーローのAAUコーチがアデバヨに詰め寄り、ハーローはセキュリティに連れ出されながら声を荒げたとされます。両者はその後それぞれ自力で現場を離れ、ラスベガス警察の広報担当者によれば通報はなかったとのことです。警察沙汰にはならなかったものの、育成年代の選手たちの目の前で起きた出来事だけに、後味の悪さは残ります。

発端はSNS、「6000万ドル」発言が引き金か

2人は2019年から7シーズンにわたりマイアミでプレーした盟友でした。ともにプレーオフの激戦をくぐり抜け、ファイナル進出も経験した間柄であり、ヒートの黄金期を支えた中心コンビと言っていい存在でした。関係が変わったのは今年6月、ヤニス・アデトクンボ獲得の超大型トレードです。ハーローはケルエル・ウェア、ハイメ・ハケスJr.、複数のドラフト指名権とともにバックスへ放出され、故郷ウィスコンシン州のチームに移ることになりました。ミルウォーキー近郊のグリーンフィールド出身であるハーローにとって、地元凱旋という前向きな側面もあった移籍です。その後、ハーローがファンとのインスタグラムのDMでアデバヨの守備への姿勢を疑問視したとされるスクリーンショットが拡散します。報道によれば、約6000万ドルを受け取る選手として毎晩の守備の献身が見合っているのか、という趣旨の内容だったとされ、これがアデバヨの怒りを買ったと見られています。ロッカールームで直接ぶつけ合えたはずの不満が、放出によって行き場を失い、SNS経由で本人に届いてしまう。現代のNBAならではの確執の構図と言えるでしょう。

10月の直接対決が今から不穏すぎる

気になるのはリーグの対応です。逮捕者が出ていないとはいえ、選手間の暴力行為をNBAが不問にするとは考えにくく、何らかの調査や処分の可能性は残ります。そして何より、来季のヒート対バックス戦は完全な因縁カードになりました。ヤニスを迎えたヒートと、ハーローを再建の軸に据えたバックス。トレードの当事者同士が敵として対峙する構図に、今回の一件が油を注いだ形です。個人的には、両者がコート上のプレーで決着をつける姿を見たいと強く思います。感情のもつれが尾を引けば、キャリアの充実期にある2人にとって損失にしかなりません。

今後の注目情報

両チームが対戦する日程は例年8月中旬に発表されるスケジュールで確定します。最新の対戦カードはNBA公式サイトで確認できます。新シーズン、マイアミとミルウォーキーの対戦は間違いなく序盤から要チェックの一戦です。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/49328387/heat-bam-adebayo-bucks-tyler-herro-got-physical-altercation-las-vegas

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