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レブロン争奪戦で76ersが異例の総力戦へ、マクシー・エンビード・ブラウンの主力3人が「キング」を直接勧誘する舞台裏

 

レブロン・ジェームズのフリーエージェント決断が2週目に突入する中、フィラデルフィア・76ersが異例の総力戦を仕掛けています。ESPNが7月14日(現地時間)に報じたところによると、タイリース・マクシー、ジョエル・エンビード、ジェイレン・ブラウンという3人の主力全員が、レブロン本人と直接コンタクトを取っているとのことです。フロントオフィスではなく選手自らが動くこの構図は、41歳になったキングがいまなおリーグ最大の影響力を持つことの何よりの証明と言えるでしょう。

主力3人が直接勧誘、先頭に立つのは「弟分」マクシー

ESPNの報道によれば、勧誘の中心にいるのは25歳のマクシーです。レブロンと同じクラッチ・スポーツ所属で、ここ数年はオフシーズンに一緒にトレーニングを積んできた間柄であり、過去にはレブロンを「ビッグブラザー(兄貴分)」と呼んだこともあります。2022-23シーズンのMVPであるエンビードは、2024年のパリ五輪でレブロンとともに金メダルを獲得した盟友です。さらに今オフにセルティックスから移籍してきたブラウンについては、レブロンが今年2月に「なぜ彼の名前がMVP論争に挙がらないのか理解できない」と公言した経緯があります。3人それぞれがレブロンと個人的な接点を持っている点こそが、76ersの最大の武器になっています。

フィラデルフィアとの相性、昨年12月に見えていた「伏線」

興味深いのは、レブロン自身がフィラデルフィアという街に好印象を抱いていることです。昨年12月のレイカーズ対76ers戦では、29得点のうち12得点を第4クォーターに集中させ、この間フィールドゴール6本中5本を沈めて112-108の勝利に導きました。試合後には地元チームだけを愛するフィリーのファン気質への敬意も口にしています。ESPNのシャムズ・シャラニアによれば、現時点でのレブロンの有力移籍先は76ers、キャバリアーズ、ヒートの3チームです。76ersを所有するHBSEのボブ・マイヤーズ社長は、レブロンの代理人リッチ・ポールが手がけるポッドキャスト「Game Over」に出演し、「勝つことが目的なら、フィラデルフィアで勝てる」と公然と売り込みをかけました。編成トップのマイク・ガンジーも「ジェイレンのトレード以降、リッチとはずっと会話している」と認めており、球団を挙げた勧誘であることは明らかです。

決断のXデーはいつか、今週のニューヨークに注目

今週のレブロンはニューヨークで一連の公開イベントに登場します。木曜日にはファナティクス・フェストでビジネスサミットに参加し、自身のポッドキャスト「Mind the Game」の公開収録(ゲストはタイリース・ハリバートン)も予定されています。同日夜にはTIME誌の「今世紀のアスリート」としてTIME100ガラで表彰され、金曜日にはトーク番組「The Shop」の収録にテニスのノバク・ジョコビッチと臨む予定です。筆者は、この露出ラッシュのどこかが決断発表の舞台になる可能性は十分あると見ています。仮に76ers移籍が実現すれば、マクシー、エンビード、ブラウンにレブロンが加わる布陣は一気に優勝候補の本命に浮上するはずです。一方で、41歳の出場時間管理やエンビードの健康問題という不安も残ります。いずれにせよ、キングの決断が東地区の勢力図を根底から塗り替えることだけは間違いありません。

関連情報

ラスベガスではサマーリーグが開催中で、フリーエージェント市場も引き続き活発に動いています。レブロンの決断が下り次第、当ブログでも続報をお届けしますので、ぜひチェックしてみてください。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/49362336/76ers-tyrese-maxey-joel-embiid-jaylen-brown-communication-lebron-james-amid-pursuit

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