リバティー イオネスク スチュアート

第8シードの首位撃破から3戦スイープ、デマルコは続投を見据える転機

 

リバティのクリス・デマルコHCが、来季もチームを率いる見通しだと報じられました。ドリームに0勝3敗で敗れてセミファイナルで幕を閉じたシーズンでしたが、1年目の指揮官にとっては、批判と称賛が同時に押し寄せた激しい一年だったと思います。ClutchPointsによると、ESPNのアレクサ・フィリップスが「少なくとも次の1シーズンは続けるつもりだ」という趣旨でデマルコの意向を伝えています。本人の直接の発言として載っているわけではなく、伝聞である点は押さえておきたいところです。

1年目の成績と、第3戦までの歩み

デマルコは2025年11月にウォリアーズのアシスタントコーチからリバティの新ヘッドコーチに就任しました。今季のリバティはレギュラーシーズンを26勝18敗で終え、第8シードでプレーオフに入っています。それでもコミッショナーズカップを制し、1回戦では第1シードのリンクスを下しました。第8シードが第1シードを破るのは初めてだと伝えられています。

ただ、セミファイナルは厳しい展開でした。第1戦は82-92で、リバティは21回のターンオーバーから32失点を喫しました。第2戦は延長の末に98-101、第3戦は83-85と、最後の2試合は紙一重の差でした。第3戦ではブリアナ・ステュワートが26点を挙げましたが、フィールドゴールは15本中6本成功で、終盤の同点を狙ったシュートは外れています。ジョンクエル・ジョーンズは26点14リバウンドでした。

批判の的になったリセットタイムアウト

デマルコへの風当たりが強まったきっかけは、第2戦の延長終盤です。残り4.3秒で3点を追う場面で、ステュワートは審判にリセット用のタイムアウトが残っているかを尋ね、ないと言われたと話しています。デマルコ自身も試合後に同じことを言われたと述べました。一方で、試合後に出たプール報告は、ステュワートに「ない」とは伝えていないという内容だったとされています。この食い違いは今も整理されておらず、The IXの番組ではリーグが調査を始めたとも報じられました。なお、調査の範囲や時期は伝えられておらず、審判側の主張に関する部分は番組出演者の取材に基づくものです。

ファンの間では、あの場面でデマルコがタイムアウトを自分で確認し、強く要求すべきだったという声が根強くあります。第3戦後の会見では、デマルコは「選手たちは死にものぐるいで戦った」と選手をたたえました。ClutchPointsの記事は、就任1年目で解任するのは早計だという立場を取っています。

続投はプラスか、来季への課題

私の見方を述べます。第8シードから第1シードを倒した事実は、1年目のコーチの成果として軽く扱えません。一方で、第1戦の21ターンオーバーや第2戦の終盤の判断は、準決勝で勝ち切るための課題として明確に残りました。個の力があるステュワートとサブリナ・イオネスク、ジョーンズを軸にしたチームだからこそ、ボールを動かす約束事と、終盤のタイムアウトの使い方を整える必要があります。

続投が決まったとしても、球団の今後には不透明さが残るとも伝えられています。オフの補強や編成の動き次第で、来季のデマルコの評価は大きく変わるでしょう。皆さんは、リバティの1年目のデマルコをどう評価しますか。コメントやSNSで意見を聞かせてください。

引用:https://clutchpoints.com/wnba/new-york-liberty/liberty-news-chris-demarco-expects-to-return-to-ny-as-coach-next-year

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