ブランソン ニックス

王者ニックスの0勝3敗、2011-12マーベリックス以来の開幕の重み

 

ニックスが開幕3連敗です。ESPNによると、ニックスは日曜日の本拠地でマジックに102-111で敗れ、0勝3敗になりました。前年王者が開幕3連敗を喫するのは、2011-12シーズンのダラス・マーベリックス以来です。

12-0から始まった試合が崩れるまで

ニックスは序盤に12-0と先行しましたが、前半を終えた時点のリードは4点だけでした。第4Q残り9分20秒には10点のリードがありましたが、そこから逆転されています。このクォーターだけで40失点でした。

ジェイレン・ブランソンは28点を挙げましたが、フィールドゴールは28本中12本の成功です。3Pは7本のうち6本を外しました。カール・アンソニー・タウンズが22点14リバウンド、OG・アヌノビーが22点、ジョシュ・ハートが13点8リバウンドを記録しています。

一方のマジックでは、フランツ・ワグナーが23点を奪い、そのうち21点が第4Qでした。13リバウンド9アシストも加わっています。パオロ・バンケロが足首の捻挫で数週間欠場する中で、マジックは後半に10個のターンオーバーを誘発し、3Pを18本中8本決めました。

数字が示す3Pの不振

ESPNによると、ニックスは日曜日の試合に入る時点で攻撃効率がリーグ29位でした。マジック戦の3Pは38本中9本で、成功率は23.7%です。最初の2試合も3Pの不調に悩まされていました。

初戦はフィラデルフィアに敗れ、レブロンのシクサーズ初勝利の夜にチャンピオンリングを受け取りました。続いてセルティックスに敗れ、今回のマジック戦でも勝てませんでした。リングの授与から1週間足らずで、王者は0勝3敗になっています。

ブランソンは試合後、「すべてが自分の肩にかかっている」と語りました。さらに、チームメートが正しい位置に立てるよう、もっと良いリーダーにならなければいけないと述べています。問題は「自分の側の組織の仕方にある」とも語りました。

マイク・ブラウンHCも率直でした。選手たちの動きが遅く見えるかと問われ、「そうだ」と認めています。フロントコートには「切れ味も鋭さもない」と述べ、両エンドでフィジカルさが足りないと語りました。勝つためのスイッチはなく、細かいことを改善し続けるしかないという見方です。ブラウンHCはこの試合で、トランジションでウェンデル・カーターJr.に決められたアンドレ・ドラモンドを下げました。

ドラモンドを下げた判断にも、ブラウンHCの危機感が表れています。33歳のドラモンドには守備の司令塔という役割が与えられていましたが、トランジションの1本で交代を決めました。細部の遅れが勝敗を左右する段階に、チームが入っています。

第4Qの40失点は、ニックスの守備が試合終盤に維持できていないことを示す数字です。ワグナーに21点を奪われたように、1人の選手に流れを持っていかれた時間帯を止められませんでした。攻撃の不振に守備の崩れが重なったことが、3連敗の構造です。

王者の開幕3連敗は、何を意味するのか

ニックスは2026年のファイナルでスパーズを下し、1973年以来の優勝を果たしました。ブランソンは右手首の痛みを抱えながらプレーオフを戦い、今季は完全な状態で臨んでいます。それでも3試合で攻撃が回らないのは、個人の調子より、シュートを決める形の設計に問題があります。

ブランソンが自分の責任と語る姿勢は、リーダーとして正しい言葉です。ただ、28本打って12本しか決まらない夜が続けば、エースの負担を減らす仕組みを作らなければ勝てません。タウンズとアヌノビーが22点ずつ取っても勝てなかった試合は、役割分担の見直しを求めています。

無敗のピストンズが本拠地に来る次の試合で、ニックスは最初の1勝を狙います。3Pの確率は回復する余地が大きく、守備の切り替えとリバウンドの修正ができれば、0勝3敗は短い通過点で終わります。王者の力はこの低迷で消えていません。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50284920/jalen-brunson-knicks-sputtering-offense-amid-0-3-start-says-everything-falls-my-shoulders

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