27年ぶりの大観衆、平均188万人と史上最多330万人が示したWNBAファイナルの号砲

 

ゴールデンステート・バルキリーズとアトランタ・ドリームが戦った2026年のWNBAファイナルは、テレビ視聴者数が過去27年で最大となりました。ESPNによると、7試合の平均視聴者数は188万人で、1999年以来のファイナル最高です。決着をつけた第7戦は平均330万人が見て、WNBAのポストシーズン史上最も見られた試合になりました。

第7戦の330万人は、前年の決着戦から128%増

数字を順に見ていきます。ESPNによると、第7戦の平均視聴者数は330万人で、前年にラスベガス・エーシズがフェニックス・マーキュリーを破って優勝を決めた試合から128%増えました。この伸び率から逆算すると、前年の決着戦はおよそ145万人です。1年で2.28倍に膨らんだ計算になります。

ファイナル全体の平均188万人と比べても、第7戦は約1.8倍です。シリーズが最終戦までもつれたことで、視聴者が最後に集中しました。第7戦はバルキリーズが68対63でドリームを破り、創設2年目で球団初の優勝を決めた試合です。ファイナルMVPのウィリアムズは30得点を挙げ、そのうち28点を後半に集めました。

会場も満員でした。ESPNによると、7試合すべてが完売し、東部時間の午後12時30分に始まった第6戦も例外ではありません。昼間の試合でも席が埋まったという事実は、ファイナルの熱が平日夜の人気にとどまらないことを示しています。

プレーオフ全体は1997年の創設以来で最多、レギュラーシーズンの最高は260万人

伸びたのはファイナルだけではありません。ESPNによると、2026年のプレーオフ全体の平均視聴者数は149万人で、リーグが始まった1997年以来で最も見られたポストシーズンです。前年から27%増えており、逆算すると前年の平均はおよそ117万人になります。ファイナルの188万人は、その後のプレーオフ全体平均を約26%上回る水準です。

当ブログが以前取り上げたとおり、Sports Business Journalによると、2026年のレギュラーシーズンで最も見られた中継は7月12日のフィーバー対エーシズ(NBC)の260万人でした。第7戦の330万人は、その記録を70万人上回ります。フィーバーが絡んだ好カードでも届かなかった水準に、ファイナルの最終戦が到達しました。

看板チーム不在でも数字は伸びた、リーグの土台は一段上がった

今回のファイナルは、前年王者のエーシズやフィーバーといった看板チームの対戦ではありません。創設2年目のバルキリーズと、移籍1年目のリースを軸にしたドリームという顔合わせで、188万人の平均が出ました。特定のスターやチームだけに頼らず、第7戦までもつれる接戦そのものが視聴者を呼んだことになります。

第6戦の運営をめぐって議論が起きたことも含め、今年のファイナルは話題が途切れませんでした。視聴者数は1999年以来の水準に跳ね上がりました。WNBAの視聴者数は、ここ数年で積み上がった土台の上にさらに一段積み増されました。

この数字は来季の放映権価値と広告単価を押し上げます。第7戦の330万人という実績は、リーグが交渉の場で示せる最も強い材料になります。2026年のファイナルは、WNBAが一部のスターに依存する段階を抜け、シリーズの物語そのもので数百万人を引き寄せる段階に入ったことを証明しました。

引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/50379540/wnba-finals-saw-surge-attendance-record-ratings

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です