2025年8月7日、フェニックスのPHXアリーナで行われた試合で、フェニックス・マーキュリーがインディアナ・フィーバーを95-60で圧倒し、3連勝を飾りました。アリッサ・トーマスが18得点、11リバウンド、10アシストを記録し、WNBA史上初となる3試合連続トリプルダブルという偉業を成し遂げました。
試合展開
マーキュリーは序盤から圧倒的な強さを見せました。フィーバーを3つのクォーターで20得点未満に抑える堅守を披露します。
第3クォーター序盤、ソフィー・カニンガムが連続で3ポイントシュートを決め、53-44まで詰め寄りましたが、それが最後の抵抗となりました。マーキュリーはすぐさま14-0のランで応戦し、サミ・ウィットコムの3ポイントシュートで残り2分39秒に23点差まで広げました。
フィーバーは第3クォーターで4分以上無得点の時間帯があり、このクォーターはわずか11得点に終わりました。完全に試合の流れを失い、最終的に35点差という大差での敗戦となりました。
第4クォーター残り3分47秒、トーマスがコーナーのデワナ・ボナーに完璧なパスを送り、ボナーが3ポイントシュートを決めると、アリーナは「MVP!MVP!」のチャントに包まれました。このアシストで、トーマスは正式に史上初の3試合連続トリプルダブルを達成しました。
注目選手・スタッツ
フェニックス・マーキュリー
- アリッサ・トーマス:18得点、11リバウンド、10アシスト(WNBA史上初の3試合連続トリプルダブル、通算19回目)
- デワナ・ボナー:23得点でチーム最多、シーズンハイを記録
- サトゥ・サバリー:15得点、8リバウンド
- カリア・カッパー:11得点
- 過去3試合でトーマスは41得点、33リバウンド、32アシストを記録
インディアナ・フィーバー
- ソフィー・カニンガム:18得点、3ポイントシュート8本中5本成功
- ケルシー・ミッチェル:12得点
- ケイトリン・クラーク:右股関節の負傷で9試合連続欠場
- シドニー・コルソン:非接触での左脚負傷で途中退場
試合後のコメント
トーマスは試合後、「大変な名誉です。チームメイトに大きな感謝を送りたいです。彼女たちが今夜この記録を達成させてくれました。でも、史上初と言える人はそう多くないですから」と喜びを語りました。
ヘッドコーチのネイト・ティベッツは「彼女は信じられない選手です。おそらく本人が最初に言うでしょうが、彼女のキャリア全体を通じて、どれほど素晴らしい選手かが過小評価されてきたと思います」とトーマスを称賛しました。
この勝利でマーキュリーは19勝11敗となり、3連勝を記録しました。一方のフィーバーは17勝14敗となり、クラーク不在の影響が色濃く出た試合となりました。
トーマスの歴史的な記録達成により、MVP候補としての評価がさらに高まることは間違いありません。WNBAの歴史に新たな1ページが刻まれた記念すべき夜となりました。
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