アトランタ・ドリームのアリーシャ・グレイが、左手に小さな処置を受けました。ESPNによると、グレイは火曜日に「Progress is great(回復は順調です)」と語り、WNBAファイナル初戦に出られるかどうかは「日々の状態次第」と述べました。4度のオールスターに選ばれた得点源は、依然としてデイ・トゥ・デイの扱いです。
左手の負傷から決勝直前までの経緯
グレイが左手を痛めたのは、準決勝のニューヨーク・リバティとの第1戦の前半でした。そのまま試合を離れ、続く第2戦と第3戦を欠場しています。第3戦の前にはクエスチョナブルと発表され、ウォームアップにも臨みましたが、カール・スメスコHCが「慎重を期して」出場を見送りました。
ドリームはグレイ不在のまま3連勝でリバティを下し、2013年以来のファイナル進出を決めました。火曜日の練習では、グレイがシュートを打つ姿がありました。ただし、手術を受けたのかどうかについてグレイ本人は明言せず、チームも処置の時期を明らかにしていません。
グレイは地元局WSB-TVの取材に対し、「As of right now just day-to-day, and you’ll see(今のところは日々の状態次第で、その目で確かめてください)」と話しました。出場の可否を断言しない慎重な言い回しです。
数字が示すグレイの重み
身長6フィート(約183cm)のガードは、サウスカロライナ大出身です。今季はレギュラーシーズン44試合すべてに出場し、1試合平均19.0点、3.5リバウンド、2.6アシスト、1.4スティールを記録しました。ドリームのチーム内得点王です。
プレーオフに入ってからの数字は、さらに突き抜けています。第5シードのワシントン・ミスティクスとの1回戦をスイープした際には、1試合平均22.0点を挙げ、この時もチームトップでした。レギュラーシーズンより平均で3.0点多く、勝負どころで得点の比重が増していたことがわかります。
第4シードのドリームは、グレイを欠いた2試合を含めて準決勝を3戦で終わらせました。層の厚さを証明した結果です。それでも、チーム最高の得点源が抜けた状態で、第2シードのゴールデンステート・ヴァルキリーズとのファイナルを戦い抜く保証にはなりません。リバティ戦の勝ち方と、決勝の相手の守備の質は別の問題です。
44試合というレギュラーシーズンの出場数は、グレイがシーズンを通して大きな離脱なく走り抜けたことを示します。左手のけがは、その安定した一年に入った初めての亀裂です。本人が「Progress is great」と語っている以上、復帰への手応えはあります。
初戦の起用がシリーズの設計を決める
初戦は土曜日で、舞台はヴァルキリーズの本拠地です。ドリームもヴァルキリーズも、初のWNBAチャンピオンを目指しています。どちらが勝っても球団史が書き換わる決勝であり、初戦の1勝は大きな意味を持ちます。
グレイが出場すれば、ドリームはリバティ戦で欠いていた最大の得点源を取り戻します。出場しても左手に不安が残る状態なら、プレータイムの管理とボールを持たせる場面の選び方が焦点になります。欠場なら、スメスコHCは再びグレイ抜きの布陣で臨みます。
火曜日の時点でグレイが「Progress is great」と言い切っている以上、復帰に向けた道筋は描かれています。ただし、出場を保証する発言ではありません。ドリームの決勝は、初戦のロスター発表で最初の答えが出ます。グレイが戻れば、ドリームは優勝候補として戦えます。戻れなければ、その分だけ他の選手たちに得点の重荷がのしかかります。
引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/50176371/dream-gray-minor-procedure-hand-ahead-finals-opener

WNBA FAN BLOG運営者/バスケットボールジャーナリスト
WNBA・NBAをこよなく愛し、バスケットボール歴30年以上。特にWNBAの魅力を日本に広げるため、2025年5月に WNBA FAN BLOG をスタートしました。試合結果や選手情報だけでなく、独自の視点による戦術分析や選手インタビュー、海外ニュースの速報翻訳まで幅広くカバーしています。
現在、日本国内では数少ないWNBA専門メディアとして、最新ニュースをどこよりも速く正確にお届けすることをミッションにしています。
得意分野
試合分析・戦術解説
選手のデータ分析(EFF、PER など)
海外ニュース速報翻訳(英語 → 日本語)
サイト目標
日本最大の WNBA 情報ポータルサイト構築
日本のバスケットボールファンコミュニティ作り
関連 SNS アカウント
X(Twitter):@WNBAJAPAN
フォローしてWNBA の最新情報をキャッチしてください!





