エンジェル・リース

8点に終わった第7戦の夜、リースが選んだ半年の沈黙とフロリダの休養

 

アトランタ・ドリームのエンジェル・リースが、ファイナル敗退から一夜明けた11月1日にオフシーズンの過ごし方を発表しました。ポッドキャスト「Unapologetically Angel」は今オフ収録せず、Instagramのサブアカウントは半年間休止し、拠点はフロリダに移します。優勝をつかめなかった悔しさを抱えたまま、リースは発信を絞って自分に時間を使う道を選びました。

ファイナル後に並べた三つの決断

Athlon Sportsによると、リースはまずファイナルの結果を受け止める投稿を出し、来季に初のWNBAタイトルを狙うと表明しました。家族、友人、チームメイト、ファンへの感謝も添えています。続いて、Barbie Archivesのアカウントで半年間の休止を発表し、このオフを自分のために使うと宣言しました。

ポッドキャストについては、2024年9月に始めた番組をオフの間は収録しないと明言しています。リースは今オフはポッドキャストをやらないが、ときどきVlogを出すと語りました。居住地はフロリダで、休養とトレーニングに充てます。パートナーのウェンデル・カーターJr.はオーランド・マジックの所属で、同じフロリダに拠点を置く形です。

ファイナル第7戦の内容は厳しいものでした。ESPNによると、ゴールデンステート・ヴァルキリーズが68対63でドリームを下して初優勝を飾り、リースは7本中3本の成功で8得点にとどまりました。それでも試合後には、ここまでで最も楽しく、最も競争心の強いチームだったと語り、今日勝てなかったことは将来チャンピオンになれないことを意味しないと続けました。

敗戦の直後には、地元のファンが今季ずっと全力で後押ししてくれたからこそ悔しいと語り、最後は「we’ll be back」と再起を誓っています。8得点の第7戦と、半年間の沈黙を選んだ翌日の発表は、同じ一人の選手の次の一手として地続きです。

シカゴからアトランタへ、初のプレーオフ

リースは4月にシカゴ・スカイからアトランタへトレードされ、今季が自身初のプレーオフでした。3度のオールスター選出に加え、2026年のオールWNBAセカンドチームに入り、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの称号も持っています。個人の実績は十分に積み上がった一方で、チームとしてのタイトルだけが残りました。

契約面では、ドリームと2027年まで新人契約を結んでいます。来季の年俸は39万6282ドルで、2026年の最高年俸119万ドルの約3分の1です。オフに延長契約へ署名でき、EPIC条項の対象となるため、2027年は最高額、その後の3シーズンはスーパーマックスの契約が結べます。

休む決断が来季の土台になる

リースはファイナル後、カール・スメスコHCのシステムのもとで成長できたと語り、来季も同じ指揮官と戦うことを楽しみにしています。ESPNによると、ドリームは現在の先発全員が来季も契約下にあり、本拠地はゲートウェイ・センター・アリーナからステート・ファーム・アリーナに移ります。環境も陣容も大きくは動かない以上、来季の伸びしろは個人の準備の質に直結します。

発信を止めて身体を休めるリースの選択は、チャンピオンを逃した悔しさを来季の準備に変えるための設計です。契約面で最大の交渉材料を手にする来オフを前に、ドリームの中心選手が万全の状態で開幕を迎える意味は大きく、この半年の沈黙は来季のタイトル争いに向けた最初の一歩になります。

引用:https://sports.yahoo.com/articles/angel-reese-announces-personal-decision-063650066.html

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