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5日で2つ目の“史上最年少”──20歳マロンガが26得点10リバウンド、ストームの11連敗を止めた夜に通算300リバウンド到達

 

現地8月10日、シアトルのクライメット・プレッジ・アリーナで、ストームがスカイを97対88で下しました。7月6日以来となる、11試合ぶりの白星です。ただ、この夜に一番大きな意味を持ったのは勝敗そのものではありませんでした。20歳のドミニク・マロンガが26得点10リバウンド3ブロックを記録し、その過程で通算300リバウンドに到達しました。ストームの発表によれば、WNBA史上最年少での到達だったということです。驚かされるのは記録そのものよりも、更新されていくペースの速さのほうだと感じています。5日前にも別の「史上最年少」を達成したばかりで、記録がまとめて動いている最中に居合わせている感覚があります。

26得点10リバウンド3ブロック、11連敗が止まった夜の中身

ストームは前半を47対33とリードし、試合の主導権を長く握り続けました。それでも第4クォーター終盤、残り3分を切ったところでスカイに84対82まで詰め寄られます。きっかけはキャリントンのスティールから生まれた速攻レイアップでした。しかし直後、シカゴのターンオーバーからザイア・クックがコーナーで3ポイントを沈め、再び7点差に押し戻します。ここから最後まで、スカイは5点差以内に近づけませんでした。

マロンガ以外では、ヒーデマンが18得点9アシスト、クックがベンチから16得点を挙げています。敗れたスカイは、フィーバー戦でのフラグラント2による退場から復帰したキャリントンがキャリアハイの26得点を挙げました。フリースローは10本すべてを沈めています。カルドソが15得点13リバウンド、バンダースルートが13得点を加えましたが、チームは12勝21敗となりました。前半の14点差を最後まで返しきれなかった形です。

5日で2つ目の「最年少」、2年目で積み上がった記録の山

今回の300リバウンドは、マロンガにとってわずか5日間で2つ目の史上最年少記録でした。その5日前のリバティ戦では、フィールドゴール20本中14本を沈めて31得点を挙げ、「1試合30得点以上かつフィールドゴール成功率70%以上」という条件を史上最年少で満たしています。

月曜の試合を迎える時点で、今季の平均成績は17.1得点8.7リバウンド1.3ブロックでした。今夏には自身初のオールスターにも選出されています。そしてWNBA2年目の現在、通算500得点、通算300リバウンド、フィールドゴール成功200本、ダブルダブル8回という4つの節目のすべてで、リーグ史上最年少の到達者になっています。記録が1つ2つではなく、まとめて塗り替わっているところに、この選手の異質さが表れています。

チームは苦しくても、時計はマロンガの側にあります

とはいえ、ストームの今季は厳しいものです。11連敗を喫し、リーグで最も早くプレーオフ進出の可能性が消えました。マロンガの記録更新が続いても、勝ち星がついてこない時間が長く続いています。

ここで注目したいのは、増えているのが得点ではなくリバウンドの数字だという点です。得点は一発の爆発で伸びることがありますが、通算300リバウンドは出場時間の長さと、毎試合ボードに向かい続ける地道さがなければ届きません。負けが込むチームで20歳がその作業を止めていない事実は、数字以上に重い意味を持つはずです。球団はマロンガ、フロージェイ・ジョンソン、アワ・ファムを軸にした若い中心で再建を描いています。年齢を基準にした記録は、同じ年齢で誰も立てなかった場所に立っていることの証明でもあります。比較対象が実質的にいないという状況は、今後数年の楽しみ方を大きく変えてくれるのではないでしょうか。

次の試合と、これからの見どころ

ストームは金曜にホームでポートランドを迎えます。スカイは水曜にゴールデンステートへ乗り込みます。シーズン終盤に向けて、ストームの試合を追う理由は順位表よりもマロンガの成長曲線にあります。次はどの記録がいつ塗り替わるのか、その視点で見ると1試合の重みが変わってくるはずです。

引用:https://clutchpoints.com/wnba/seattle-storm/storm-news-dominique-malonga-wnba-history-sky-game

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