『ヒア・ウィー・ゴー、ギャビー』——15本中3本の夜にカリーが投げかけた声の意味

 

WNBAファイナル第2戦でアトランタ・ドリームに敗れたゴールデンステート・ヴァルキリーズのギャビー・ウィリアムズに、ステフィン・カリーが声をかけました。ヴァルキリーズの選手たちが肩を落としてコートを後にする中、カメラはカリーが「Here we go, Gabby!」と叫ぶ姿をとらえました。ClutchPointsによると、カリーの狙いはウィリアムズを励ますことでした。

第2戦のウィリアムズは何が違ったのか

ドリームが79-65で勝ち、シリーズは1勝1敗のタイになりました。ウィリアムズは27分の出場で14得点、4スティールを記録しましたが、フィールドゴールは15本中3本成功にとどまり、ターンオーバーも4つありました。チームメイトのティファニー・ヘイズも14得点で、この2人がヴァルキリーズの最多得点です。15点以上を挙げた選手は1人もいませんでした。

第1戦では、ウィリアムズは26得点、4リバウンド、2アシストをマークし、68-64の接戦を制したチームの得点源でした。1試合で26点から14点へ、数字だけを見れば大きな落ち込みです。ただし、ヴァルキリーズ全体の3ポイント成功率は29.2%で、ケイラ・ソーントンとセシリア・ザンダラスキーの2人は合わせて11本中2本成功、7得点でした。外角が沈んだ試合で、ウィリアムズ1人に責任を押しつけるのは筋が違います。

カリーとウィリアムズ、ヴァルキリーズをつなぐ線

カリーはヴァルキリーズが創設された昨年から、一貫してチームを支持してきました。ClutchPointsによると、ウィリアムズを繰り返し称賛してきた人物でもあります。ウィリアムズはオールスター2回、オールディフェンス3回に選ばれた実力者で、ファイナル前には「I’ve never paid any mind to the media」と語り、外部の評価に左右されない姿勢を示していました。

称賛にも批判にも動じない選手に必要なのは、評価ではなく、次の試合へ向かう合図です。カリーの「Here we go」という言葉は、その合図として働きます。3本しか入らなかった夜でも、4スティールという守備の貢献は残りました。カリーはシュートの結果ではなく、ウィリアムズがコートで果たした仕事を見ていたと私は受け取りました。

第3戦へ、ヴァルキリーズが立て直すべきもの

ヴァルキリーズは第2戦で一時21点のビハインドを背負い、第4クォーターに猛追しましたが、届きませんでした。ナタリー・ナカセHCは試合後、ターンオーバーについて「It’s controllable. It’s definitely controllable.」と述べています。ヴェロニカ・バートンも「it starts with me」と語り、責任を自分に引き受けました。ミスの原因は修正できると、指揮官も選手も言い切っています。

第3戦は水曜日にステート・ファーム・アリーナで行われます。ドリームはアンジェル・リースが30得点16リバウンドを記録して勢いに乗っており、敵地でのヴァルキリーズには守備の復活が欠かせません。その守備の核がウィリアムズです。3本のシュートで終わった夜が転機になるか、それとも続く不調の入口になるかは、第3戦のウィリアムズの最初の数分で決まります。カリーの一言が火をつけたと、シリーズの終わりに語れる展開を期待します。

引用:https://clutchpoints.com/wnba/golden-state-valkyries/valkyries-news-stephen-curry-message-gabby-williams-game-2-finals

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