アンライバルド第3季の全ロスターが決まりました。3対3で争う8クラブ、合計48人の顔ぶれがそろい、開幕は2027年1月8日、会場はボストンとイングルウッドです。目を引くのは、WNBAファイナルMVPに輝いたばかりのガビー・ウィリアムズが、初参戦でレイシズに入ったことです。
初参戦のウィリアムズがレイシズでヤングと並ぶ
The IX Sportsによると、レイシズはジャッキー・ヤングとマディ・シグリストが残り、そこにサトゥ・サバリーが加わりました。アンライバルド初参戦はウィリアムズ、マリン・ヨハネス、ジェシカ・シェパードの3人です。ウィリアムズとヨハネスはフランス代表でも同じチームでプレーする間柄で、連係の素地はすでにあります。ウィリアムズはWNBAファイナルGame7で30得点を記録しており、その勢いを持ち込んで開幕を迎えます。
ブリーズは、ペイジ・ベッカーズとドミニク・マロンガが残り、カヒリア・コッパー、ディジョナイ・カリントン、モニーク・ビリングスが加わりました。初参戦のケイトリン・チェンはベッカーズとUConnでチームメートだった選手です。ハイブはソニア・シトロンとナティーシャ・ヒーデマンが残り、キャメロン・ブリンク、レイ・バレル、ナズ・ヒルモンが新しく入り、初参戦のオリビア・マイルズも加わりました。
特徴的なのがヴァイナルです。ライン・ハワード、アリーシャ・グレイ、ジョーディン・カナダの3人は、WNBAファイナルに進んだアトランタ・ドリームのチームメートです。シーズン中の連係をそのまま3対3に持ち込める点で、ほかのクラブにはない強みを持っています。
昨季との比較と、ローズ・ミスト・ファントムの現在地
連続性が最も高いのはファントムです。ケルシー・プラム、ティファニー・ヘイズ、ナターシャ・クラウドが残り、ケイラ・マクブライド、アリーヤ・エドワーズ、リー・ユエルが加わりました。8クラブの中でアンライバルド初参戦の選手がいないのはファントムだけです。ファントムは昨年3月の決勝で敗れており、同じ顔ぶれで雪辱を狙う構図です。
ミストはヴェロニカ・バートン、ブレアナ・ステュワート、アリーク・オグンボワレが残り、キキ・ライス、イジー・ハリソン、ブリジット・カールトンが初参戦します。ステュワートは昨季、1試合平均で20得点、9リバウンド、3アシストを超えた唯一の選手でした。バートンは今季WNBAの優勝を手にしており、昨季のアンライバルド優勝とあわせて2つのタイトルを持つ立場で臨みます。
初年度王者のローズは、チェルシー・グレイ、シャキーラ・オースティン、レキシー・ハルが残り、ブリトニー・サイクス、アジア・ジェームズが加わり、初参戦のケイラ・ソーントンも入りました。グレイは昨季、ベッカーズ、ステュワートとともに、1試合15本以上のシュートを放ちながらフィールドゴール成功率50%以上を記録した3人のひとりです。ルナーオウルズはナフィーサ・コリアー、マリーナ・マブリー、スカイラー・ディギンズ、テミ・ファグベンレが残り、コートニー・ウィリアムズが加わりました。
勢力図を読む
48人の配置を見ると、勝敗を分けるのは新戦力の数ではなく、既存の連係の厚みです。初参戦が0人のファントム、WNBAでの同僚3人がそろうヴァイナル、フランス代表コンビを軸にするレイシズは、いずれも開幕直後から完成度の高い試合ができる布陣です。一方でブリーズは、ベッカーズを中心に新戦力を4人入れており、チェンとの組み合わせがかみ合うかどうかが序盤の鍵を握ります。
ウィリアムズの加入で、レイシズは守備と速攻の面で最も警戒すべきクラブになりました。ファイナルGame7で後半に28得点を奪った爆発力が3対3の少人数戦で生きれば、第3季はWNBA王者のウィリアムズと、ステュワート率いるミストの対決が最大の焦点になります。
引用:https://www.theixsports.com/features/unrivaled-announces-season-3-rosters/

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