アトランタ ドリーム カール・スメスコ WNBAファンブログ

3500席と1万7000席の綱引き、第6戦の会場が宙に浮くファイナルの異変

 

WNBAファイナル第6戦は、アトランタで開催されることが決まっているものの、会場も開始時刻も決まっていません。ドリームが第4戦までホームゲームを戦ってきたステートファーム・アリーナは、同じ日にホークスの試合が入っています。

2勝2敗のシリーズと、決まらない第6戦

ヴァルキリーズは土曜日、アトランタのステートファーム・アリーナで行われた第4戦でドリームを67-62で下し、シリーズを2勝2敗のタイに戻しました。第5戦はゴールデンステートが主催し、第6戦はアトランタで行われます。

当初の第6戦は10月29日(木)の予定でした。ESPNによると、その日のステートファーム・アリーナにはホークス対キャバリアーズが組まれています。ドリーム本来の本拠地ゲートウェイ・センター・アリーナ(カレッジパーク)の収容は約3500人で、ステートファームの約1万7000人とは大きな差があります。

ドリームの広報は「ステートファーム・アリーナで開催できる変更が可能かどうか、リーグからの連絡を待っています」と述べました。変更がなければ、試合はゲートウェイ・センターで行われます。リーグの広報は「あらゆる選択肢を検討し続けています」と述べ、ヴァルキリーズの広報は「リーグにとって最善のことを全面的に支持し、決定に従います」と述べました。

第3戦、第4戦で前例を作った会場移動

ドリームはプレーオフのホーム5試合すべてをステートファーム・アリーナで戦いました。第3戦は木曜日から水曜日に移され、ホークスはダブルヘッダーに応じて土曜日のホーム開幕戦の開始時刻を30分遅らせました。第3戦と第4戦は、1万7000人規模の会場に移したことで、チケットが早々に売り切れました。

10月14日の記事で紹介したとおり、リースは約3500席のゲートウェイから約1万7000人のステートファームへ移った決勝の転機を「ほろ苦い」と語っていました。会場の大きさが、このシリーズの熱量そのものを左右しています。

浮上している4つの案と、それぞれの壁

ESPNによると、案は主に4つあります。1つ目は、第6戦を10月30日(金)にステートファームで行い、第7戦を10月31日(土)のチェイス・センターから11月3日(火)に動かす案です。WNBAは両チームが同意した場合にのみ支持する立場で、ヴァルキリーズは決勝2試合の変更と3日間の空白に懸念を示しています。金曜日はNBAカップの試合が置かれる曜日で、11月3日は選挙日にあたります。チェイス・センターも11月1日にクリッパーズ戦、2日にサンズ戦が入っています。

2つ目は、ホークス対キャバリアーズを別の日程かクリーブランドに動かす案です。NBAは検討に入っていますが、クリーブランド開催になればホークスはホームとロードの連戦になり、直前に新たなホームゲームを組む必要が生じます。3つ目は、週末のマチネ開催です。ホークスは再びダブルヘッダーに応じる姿勢ですが、リーグは平日より週末のマチネを好んでいます。4つ目は、ジョージア工科大のマキャミッシュ・パビリオンやデュルースのガス・サウス・アリーナといった近隣の会場です。両チームにとってロードゲームのような雰囲気になり、理想的ではありません。

決着は2027年を待たずに必要になる

ドリームは2027年からステートファーム・アリーナの専属テナントになります。つまり今回の混乱は、来季以降に起きない問題です。それでも、決勝の舞台を試合直前まで決められないリーグの運営は、ファンの目に厳しく映ります。ESPNの取材に応じた関係者の1人は「これは数週間前、第3戦と第4戦を解決した時点で解決しておくべきだった」と語りました。

最も筋が通るのは、ホークスが協力姿勢を示している以上、ステートファームでの開催を軸にすることです。収容1万7000人の会場を捨てて3500席のゲートウェイに戻せば、このシリーズが積み上げてきた観客動員の勢いは失われます。第6戦は、1万7000人の会場で開かれるべきです。

引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/50278436/place-unclear-game-6-valkyries-dream-wnba-finals

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です