エンジェル・リース

131-22の夜に戻ったリース、あと1勝に届かなかった悔しさとLSUが贈った温かい歓迎

 

アトランタ・ドリームのエンジェル・リースが11月5日、母校LSUの本拠地ペイトン・マラビッチ・アセンブリー・センターに戻り、ランク9位のLSUとテキサス・サザンの一戦を観戦しました。ClutchPointsによると、試合はLSUが131-22で勝ち、キム・マルキーHCはリースを迎えて一緒に写真に収まりました。WNBAファイナルで敗れてから、わずか数日後の凱旋です。

ハーフタイムに用意された母校の祝福

LSU公式サイトによると、リースはハーフタイムに表彰されました。同サイトはリースについて、2026年のWNBA最優秀守備選手であり、ドリームを2013年以来となるファイナルへ導いた存在と紹介しています。入団1年目でチームを13年ぶりの決勝舞台に押し上げた実績が、母校での祝福の理由です。

リースはespnWの取材に「戻ってこられて本当にうれしい」と語りました。ファイナルの結果については「あと1試合届きませんでしたが、すべてには理由があると思います」と述べ、シーズンについては「アトランタにいられたことは夢がかなったようでした」と振り返りました。ドリームはゴールデンステート・バルキリーズとの第7戦に敗れ、優勝まであと1勝のところで終わりました。ClutchPointsの記事には、第7戦の第4Qでフリースローを外すリースの写真が添えられています。

94点差で幕を開けたLSUの新シーズン

リースが見守ったLSUは、すでに圧倒的な滑り出しを見せていました。LSU公式サイトによると、開幕戦のサウスイースタン・ルイジアナ戦は129-35の勝利です。94点差は同校史上最大で、前半の69得点と第1Qの37得点も、それぞれ記録を更新するか、クォーター制が始まった2015-16シーズン以降で最多の水準でした。

主役は2年生のザキヤ・ジョンソンです。33得点13リバウンド5スティールを記録し、33得点はLSUの選手として2025年3月のアニーサ・モローの30得点以来の最多でした。1年生のアナ・ミナエバも初出場で14得点10リバウンドのダブルダブルを達成しています。LSU公式サイトによると、マルキーHCが就任してから11月と12月に戦った試合の成績は70勝2敗で、秋の強さは際立っています。

テキサス・サザンとの対戦成績は、この試合の前の時点でLSUの6戦全勝でした。直近の対戦は2023年11月の106-47で、今回の131-22はその差をさらに広げる結果です。マルキーHCが2021年12月に初めて同校と本拠地で戦った際も96-55で勝っており、本拠地でのテキサス・サザン戦は2戦して2勝です。

リースにとって母校は変わらない帰る場所

リースにとってLSUは、全米に名前を広めた場所です。そのマルキーHCがファイナル敗退直後のリースを温かく迎え、本拠地が祝福で包んだ光景は、プロ1年目のシーズンを終えたリースにとって大きな区切りになります。

ファイナルで優勝に届かなかった事実は変わりません。それでも、守備の個人賞とファイナル進出という成果を携えて母校に戻ったことで、リースは1年目の評価を自分の言葉で受け止めました。ドリームにとって今季は、2013年以来のファイナル進出という大きな前進でした。来季のリースはこの経験を土台に、優勝を最大の目標に据えて戦います。

リースの言葉どおり、ファイナルの1敗はあと1試合という近さでした。その悔しさを抱えたまま母校で笑顔を見せたことが、リースの強さを物語っています。

引用:https://clutchpoints.com/wnba/atlanta-dream/dream-news-angel-reese-warm-welcome-kim-mulkey-lsu-wnba-finals-loss

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