八村塁が所属するレイカーズが、オフシーズン最大の課題であるセンター補強で動き出しました。SNYのイアン・ベグリーによると、レイカーズはペリカンズのイブ・ミッシの獲得可能性について接触したとのことです。ルカ・ドンチッチと長期的に組める司令塔型の長身プレーヤーを探すロブ・ペリンカの狙いが透けて見える一報ですが、現実はそう簡単ではなさそうです。
レイカーズが接触したミッシの実情
ミッシは22歳のセンターで、ルーキーイヤーには1試合平均26.8分の出場で9.1得点8.2リバウンド1.3ブロックを記録した有望株です。ところが2年目は出場時間が19.7分に減り、成績も5.7得点5.8リバウンド1.5ブロックへと後退しました。出場機会の減少を踏まえれば放出も現実的に見えますが、報道では複数チームが問い合わせたものの、ペリカンズは一様にオファーを拒んでいるとされています。
レイカーズは過去にもミッシと関連づけられており、シーズン中にはダルトン・クネクトと2巡目指名権を絡めた枠組みが話し合われた経緯もあります。買い時の若手としては魅力的な存在です。
ルカの要望と薄いセンター市場
この動きの背景にあるのが、ルカの強い要望です。ピック&ロールでスクリーンをかけ、ゴール下でロブを処理できるリムプロテクターと相性が良いルカは、レイカーズに「Aクラスのセンター」の獲得を求めていると報じられています。しかし市場は厳しく、ジェイレン・デューレンやウォーカー・ケスラーといった有力センターはいずれも制限付きフリーエージェントで、無制限市場の層も厚くありません。だからこそ、ミッシやケレル・ウェアのような若手をトレードで狙う流れになっています。
レイカーズはヤニス・トレードでヒートからバックスへ渡ったウェアにも関心を示していますが、こちらも獲得可能かは不透明です。現状はデアンドレ・エイトンやジャクソン・ヘイズを抱えるものの、長期的な答えを見つけられていません。エイトンとヘイズは昨季それなりに機能したとはいえ、ルカと心中できる本命のセンターと呼ぶには物足りないというのがフロントの本音でしょう。だからこそ22歳というミッシの若さと伸びしろが、買い時の標的として浮上してくるわけです。
興味深いのは、ミッシが2年目に数字を落とした理由が、能力の低下ではなく出場時間の減少にある点です。運動能力とリムプロテクトの素養は健在で、ルカという最高の演出家を得れば、ピック&ロールから一気に得点源へ化ける可能性は十分にあります。低調なシーズンの直後こそ価値が下がって見えるものですが、適切な役割を与えられたときの上振れを考えれば、レイカーズが粘り強く接触を続けるのは理にかなっています。
日本のファンが注目すべき理由と展望
八村が在籍するレイカーズの補強は、日本のファンにとっても他人事ではありません。センターが強化されれば八村が本職に近いフォワードで役割を全うしやすくなり、チーム全体のバランスが整うからです。ペリカンズが今すぐミッシを手放す気配は薄いものの、ペリンカが「断れない提案」を用意できるかが鍵を握ります。筆者は、ドラフトとフリーエージェントの動向次第で、レイカーズがトレード期限まで粘り強くセンター市場を探り続けるとみています。
今後のスケジュール
ドラフトが一段落し、リーグはフリーエージェント解禁へと向かいます。レイカーズがミッシ獲得に再挑戦するのか、それとも別の補強策に切り替えるのか。八村の来季を左右する動きとして、続報に注目したいところです。
引用:https://lakersnation.com/nba-trade-rumors-lakers-have-reached-out-to-pelicans-about-yves-missi/

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