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前半62得点と10本の3P、ウルブズがマディソン・スクエア・ガーデンで放った号砲

 

ティンバーウルブズは10月12日、マディソン・スクエア・ガーデンでニックスを122対104で下しました。前半だけで62点を奪い、12点のリードを握ったまま試合を終えた一戦は、プレシーズンとは思えない攻撃力を見せつけました。

前半だけで勝負を決めた攻撃の中身

Yahoo Sportsによると、ウルブズは前半のフィールドゴール成功率が55%で、3ポイントは16本中10本を沈めました。ニックスは成功率39%、3ポイントは19本中7本です。前半のスコアは62対50で、速攻からの得点はウルブズの12点に対してニックスは2点でした。リバウンドも21対15でウルブズが上回っています。

象徴的だったのがアンソニー・エドワーズです。前半だけで20点を挙げ、ハーフタイム終了のブザーと同時にロゴ付近から3ポイントを沈めました。前半の20点の中で、このロゴ3ポイントがいちばんの見せ場でした。ニックス側ではジェイレン・ブランソンが22分の出場で6本成功の20点、OG・アヌノビーが15点を記録しましたが、ディフェンスの穴を埋めることはできませんでした。ニックスはこの敗戦でプレシーズン初勝利を逃しています。

ラメロ・ボールがもたらした空気の変化

この日の試合前、クリス・フィンチHCはガーデンで記者団に語り、チームの雰囲気の変化に触れました。ClutchPointsによると、フィンチはラメロ・ボールについて「彼はいつも機嫌がいい。いつも笑顔でやってくる」と述べています。さらに「この2年ほど、我々は自分たちを気分屋のチームと呼んできた。それが時に足かせになっていたはずだ」と語り、「我々は気分屋をはしゃぎ好きに置き換えた。だから、ちょうどいい中間点を見つける必要がある」と明かしました。

変化の背景には大きな補強があります。ウルブズは昨季、ウェスタン・カンファレンス準決勝でスパーズに敗れました。その前のシーズンはカンファレンス決勝でサンダーに敗れています。オフにはジュリアス・ランドルをネッツへ放出し、ナズ・リードとラメロ・ボールの交換を軸に2つの1巡目指名権が絡む取引をまとめました。アイヨ・ドスンムとは再契約し、ジョナサン・クミンガには先発の座を示して獲得に成功しています。

はしゃぎ好きのチームが次に求められるもの

ウルブズはここ2年、シーズンの大事な局面で感情の波に足を取られてきました。ナズ・リードは5月に「才能は十分にある。もっと気分に左右されず、もっと献身的になる必要がある」と語り、エドワーズもメディアデーでロッカールームの変化に「とてもうれしい」と話しています。主役たちが同じ方向を向いたことが、この日の前半に出ました。

フィンチが口にした「ちょうどいい中間点」は、この試合の数字にそのまま表れています。前半の10本の3ポイントは、ボールが作るスペースとエドワーズの決定力がかみ合った結果です。一方で、守備はこの日のニックス戦でも前半から緩く、攻撃の勢いだけで押し切った試合でした。

ボールの加入でウルブズは、エドワーズ一人に頼る形から抜け出す土台を手に入れました。気分屋だった2年間の反省を、笑顔の練習場に変えられるかが今季の分かれ目です。守備の強度を維持したまま、この攻撃のリズムを開幕に持ち込めたとき、ウルブズは西の本命に名乗りを上げます。

引用:https://clutchpoints.com/nba/minnesota-timberwolves/timberwolves-news-chris-finch-traded-moodiness-giddiness-lamelo-ball

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