WNBA屈指の因縁カードで、またしても大きな話題が生まれました。日本時間6月19日に行われたアトランタ・ドリーム対インディアナ・フィーバーの一戦で、リースがクラークの動きを顔マネするように挑発する場面があり、SNSで瞬く間に拡散しています。コート内外で常に視線を集めてきた2人だけに、今回の一幕もまた、根深いライバル関係を改めて印象づけるものとなりました。第一印象としては「またこの2人か」という既視感とともに、女子バスケットボール人気を牽引する存在ならではの注目度の高さを感じさせます。
第2クォーター序盤に起きた「顔マネ」の一部始終
試合は序盤から熱を帯びた展開となりました。第2クォーター序盤、フィーバーがボールを運ぶ中で、クラークが腕を上げながら動いた際にリースと接触し、笛が鳴ってファウルはリースに宣告されます。判定に納得がいかない様子のリースは、周囲を見回したあと、クラークのリアクションをまねるように顔をしかめ、舌を出すしぐさを見せたと報じられています(ClutchPoints)。この映像が現地時間6月19日にSNSへ投稿されると、瞬く間に拡散しました。挑発の応酬のように映る一瞬ですが、この日のリースは前半終了時点で8得点・5リバウンド・1アシストと、チームの中心として堅実な働きを見せていました。
カレッジ時代から続く「宿命のライバル」
2人の因縁は、今に始まったものではありません。さかのぼれば2023年の全米大学選手権決勝で、リースのルイジアナ州立大とクラークのアイオワ大が激突し、舌戦やジェスチャーを含めて全米の注目を集めました。翌2024年には揃ってWNBA入りを果たし、同期ライバルとしてプロの舞台でも火花を散らし続けています。今回の一件も、その延長線上にある出来事といえます。
リースは2026年シーズンからアトランタ・ドリームへ活躍の場を移し、移籍初年度ながら確かな存在感を放っています。この試合を迎える時点での平均成績は14.6得点・12.3リバウンド・3.0アシスト・1.4スティールと、リバウンドで二桁を量産する働きぶりは健在です。2度のオールスター選出を誇る実力者が、より勝負強いチームでキャリア平均級の数字を残している点は見逃せません。一方のクラークも24歳にしてリーグ屈指の集客力を誇り、両者が顔を合わせるたびに会場は独特の緊張感に包まれます。
小競り合いが女子バスケ人気を押し上げる構図
こうした挑発のやり取りは、見方によっては場外の余興にすぎません。しかし、ライバル同士の感情がむき出しになる瞬間こそ、WNBAの注目度を一段と押し上げてきたのも事実です。リースとクラークの一挙手一投足が切り取られ、何百万回と再生されること自体が、女子バスケットボールの市場価値が急拡大している証左だといえるでしょう。コート上のプレーだけでなく、表情やしぐさまでもがコンテンツとして消費される時代に、2人はまさにその中心に立っています。今回の顔マネも、ファン同士の議論を呼び、次の対戦への期待を高める格好の燃料になりそうです。
雪辱を果たしたドリーム、次の再戦にも注目
チーム同士の力関係にも目を向けたいところです。直近6月4日の対戦ではフィーバーが83-71でドリームを下していましたが、今回はそのリベンジマッチでした。ドリームはこの試合を制し、見事に雪辱を果たしています。ライバル対決での勝敗は、両チームのプレーオフ争いにも直結します。両者が次に顔を合わせるカードでは、コート上の駆け引きはもちろん、リースとクラークが今回の一件をどう受け止め、どんな立ち居振る舞いを見せるのかにも注目が集まりそうです。最新の対戦日程や中継情報は、各チームの公式サイトやリーグ公式の発表でこまめに確認しておきたいところです。
引用:https://clutchpoints.com/wnba/atlanta-dream/dream-news-angel-reese-cartoonishly-mocks-caitlin-clark-foul

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