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残り8人、そして7人になりました──テンポがサイクスとモローを今季絶望と発表、ハードシップ枠も認められず来週は6人の可能性

 

バンクーバーでの2試合目を前に、トロント・テンポからまた重い知らせが届きました。ヘッドコーチのサンディ・ブロンデロが、ブリトニー・サイクスとアニーサ・モローの2人を今季絶望と明言したのです。拡張1年目のチームにとって、これは単なる「主力2人の離脱」では済みません。試合当日の時点でベンチに座れる選手が8人しかいなかったという事実が、今のテンポの現在地をそのまま表しています。

ロスターが8人、そして7人になった日曜日

ブロンデロは試合前、サイクスとモローについて「2人は今季の残り全試合が欠場です」と語りました。TSNによると、2人とも手術は不要で完治する見込みですが、レギュラーシーズン中の復帰には間に合わないとのことです。

サイクスは6月に左足の足底腱膜を痛めて18試合を欠場し、先週火曜日のフィーバー戦でようやく戻ってきたばかりでした。ところが金曜日のポートランド・ファイア戦の第1クォーターで同じ足を負傷します。ブロンデロは、これは古傷の再発ではなく新たな負傷だと説明しています。今季は平均18.6得点3.5リバウンド3.4アシストを記録していた背番号20が、復帰2試合目でまた戦列を離れたことになります。

その直後、今度はモローがコート上の接触で膝を痛めました。今季途中にサンから移ってきた23歳は、リバウンドの働きでテンポの内線を支えていた存在です。日曜のエーシズ戦では、この2人に加えてマリーナ・マブリー(内転筋)、マリア・コンデ(ふくらはぎ)、ニアラ・サバリー(ふくらはぎ)も欠場。育成契約のオルネラ・バンコレを登録して、ようやく8人でした。さらにジュリー・アルマンがハーフタイムに頭部を打って退き、実質7人での戦いになっています。

ハードシップ枠が認められなかった理由

ここで見逃せないのが、リーグがテンポにシーズン残りのハードシップ選手(負傷者続出時の臨時補強枠)を認めなかった点です。理由は、サイクスとモローの検査結果が「もしテンポがプレーオフに進んでいれば間に合っていた」水準だったから。制度上は筋が通っていますが、11勝26敗で勝率が振るわないチームにとっては、規定が現実の人手不足を救ってくれない構図になりました。

負傷の連鎖自体は今季ずっと続いていたものです。アシスタントコーチのカーリー・クラークは、シーズンを通して向き合ってきたことなのでもう慣れている、と語り、選手たちは異なる状況に適応する準備ができているとも付け加えました。慣れる、という言葉が出てくること自体が、拡張1年目の過酷さを物語っています。

6人で戦う可能性という現実

問題はここから先です。コンデ、アルマン、サバリーの3人は今週、FIBAワールドカップのために各国代表へ合流します。ハードシップ枠が付かない以上、来週末のラスベガスとフェニックスでのバックトゥバックでは、登録できる選手が6人まで減る可能性があります。バンコレの育成契約も日曜の試合を終えて残り4試合分しかありません。

WNBAの試合は5人でスタートします。6人ということは、ファウルトラブルが1つ起きるだけでローテーションが崩壊する状態です。拡張チームの1年目に何が待っているかという問いに対して、テンポは最も過酷な答えを引き当ててしまった印象があります。ただ、この状況で出場時間を得ている若手にとっては、来季以降の序列を書き換える機会でもあります。日曜のエーシズ戦ではベンチから出たキア・ナースが19得点、キキ・ライスが14得点5アシストを挙げました。88対78で敗れはしましたが、来季のテンポを想像するうえでこの数字は意味を持ちます。

今後の日程と観戦情報

日曜のロジャーズ・アリーナには1万5877人が集まり、金曜日を上回る入りとなりました。クロスカナダ・シリーズはこれで終了です。テンポは数日空けて西海岸ロードに戻り、水曜日にシアトル、週末にラスベガスとフェニックスと対戦します。その後はワールドカップによる約2週間の中断に入り、レギュラーシーズンは残り8試合。最終戦は9月26日のコネチカット・サン戦です。人数が最も足りない状態で臨む今週の3試合を、どんな顔ぶれで乗り切るのか。テンポの1年目は、最後まで想定外の連続になりそうです。

引用:https://www.tsn.ca/wnba/article/sykes-and-morrow-to-miss-rest-of-tempo-season-with-injuries/

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