WNBAは現地10月24日、2026年のAll-WNBA第1チームを発表し、ケイトリン・クラークが2度目の選出を果たしました。第1チームはエイジャ・ウィルソン、ブレアナ・ステュワート、クラーク、ケルシー・ミッチェル、オリビア・マイルズの5人です。ダラス・ウィングスのペイジ・ベッカーズは第2チームにとどまり、ガードの席をめぐってファンの議論が広がっています。
第1チームの顔ぶれと数字
ESPNによると、ウィルソン、ミッチェル、クラークの3人は今季の平均得点でリーグ1位から3位を占めました。クラークは平均22.3点でリーグ3位、平均8.3アシストでリーグ2位です。EssentiallySportsによると、ミッチェルは1,086得点を挙げ、WNBAのシーズン最多得点記録を更新しました。20得点以上の試合を27試合連続で続け、ウィルソンが2023年から2024年に作った連続記録も塗り替えています。
マイルズは1年目で第1チームに入りました。クラークは2024年のルーキーイヤーにも第1チームに選ばれていて、2025年は13試合の出場にとどまったあとの復活選出です。第2チームにはアンジェル・リース、ライン・ハワード、シャキーラ・オースティン、ジャッキー・ヤング、ベッカーズの5人が並び、ESPNによると、リースはリーグ最多のリバウンドを記録しました。ヤングは3度目の選出で、平均得点10位、アシスト5位です。
ベッカーズの数字とファンの反応
クラッチポインツによると、ベッカーズは今季平均20.9点、5.9アシストを記録し、フィールドゴール成功率は51%を超えました。ウィングスは1回戦でヴァルキリーズに73-77で敗れ、ベッカーズはその試合でも17点6アシストを残しました。ESPNによると、平均得点はリーグ5位、アシストは8位で、第2チーム入りは2度目で、第1チーム入りはまだありません。2シーズンを通して高い数字を残しながら、最上位の評価には届いていない立場です。
ファンの反応は割れています。ウィングスのファンは「オリビアがペイジより上なのはおかしい」と投稿しました。一方でクラークの選出に疑問を投げる投稿もあります。EssentiallySportsによると、フィーバーの公式インスタグラム投稿にはナイキが「この投票は難しくなかった」とコメントし、ペイサーズは「疑いの余地はなかった」と投稿しました。
ガード枠が示す評価の基準
クラークとベッカーズを数字で並べると、得点は22.3点と20.9点で1.4点差、アシストは8.3と5.9で2.4差です。ガードの個人成績では、クラークが両方の項目でベッカーズを上回っています。さらに両チームとも、フィーバーはエーシズに、ウィングスはヴァルキリーズに敗れて1回戦で姿を消しました。チームの勝敗では差がつかなかった以上、投票の分かれ目は得点とアシストの積み上げでした。ウィルソンとステュワートの2人を除く3枠をクラーク、ミッチェル、マイルズが占めたため、ベッカーズが入るには、この3人のいずれかを上回る必要がありました。
EssentiallySportsによると、フィーバーはクラーク、ミッチェル、アリーヤ・ボストンの3人を残したうえで戦力を足す方針です。第1チームに2人を送り込んだフィーバーは、評価の面でも来季に向けて有利な足場を持っています。
ベッカーズが第1チームに届くための条件は明確です。得点5位の数字にアシストの伸びを重ねて、ガード枠でクラークとマイルズを上回る総合力を示すことです。2026年の投票は、得点力だけでは第2チームが上限になると示しました。

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