ヤニス

なぜヒートは0勝3敗に沈んだのか、ヤニスの退場とホーネッツの24-7

 

ヒートは10月24日、シャーロットでホーネッツに110-115で敗れ、開幕3連敗となりました。ヤニス・アデトクンボは14点にとどまり、第4Q残り2分を切ったところでファウルアウトしました。ヤニスにとってヒートでの1年目です。

第3Qの24-7で決まった試合

ESPNによると、ホーネッツはこの日3ポイントを43本中16本沈めました。前日のホークス戦で51本中11本だった成功数から大きく改善しています。第3Qには3ポイント5本をきっかけに24-7のランを作り、残り2分55秒で92-70と22点のリードを奪いました。

ブランドン・ミラーが34点、デニス・シュルーダーが25点、ネイズ・リードが23点、グレイソン・アレンが20点を記録しました。ホーネッツはコン・ニューペルとコビー・ホワイトを欠いていましたが、それでも勝ち切りました。ホーネッツは前日、ホークスに81-128で敗れていました。

ヒート側ではデイビオン・ミッチェルが22点、バム・アデバヨが20点、ペル・ラーソンが15点、クレイ・トンプソンが14点を挙げました。スポールストラHCはミッチェル、アデバヨ、ラーソン、ティム・ハーダウェイ・ジュニア、ボビー・ポーティス・ジュニアの5人で終盤に反撃し、100、102、104と3度同点に追いつきました。

ヒートが3度追いついても逆転できなかったのは、終盤の1本を決め切れなかったためです。第3Qの22点差を考えれば、追いついたこと自体は粘りの成果です。ただし同点から先に進めなかった事実は、終盤のオフェンスの課題として残ります。残り3分46秒のアレンの4点プレーは、その課題を突く一撃でした。

4点プレーで離れた勝負と、因縁の相手

残り3分46秒、アレンが左ウイングから体勢を崩しながら3ポイントを決め、ファウルを受けたハーダウェイからのフリースローも沈めて108-104としました。ヒートはその後、3点差より近づけませんでした。ヤニスがコートを去った時間帯は、ヒートが同点を狙っていた終盤です。

ESPN Researchによると、ヒートの開幕3連敗は、スポールストラが指揮を執った19年間で初めてです。ホーネッツは昨季のプレーイン・トーナメントでヒートを127-126の延長で下し、シーズンを終わらせた相手でもあります。そのときの決勝点を決めたラメロ・ボールは、その後ミネソタへトレードされました。

ヤニス加入1年目の誤算

ミラーが34点を挙げ、シュルーダーとリードも20点を超えました。ニューペルとホワイトを欠いた布陣で、複数の選手が得点を分け合ったことが勝因です。

ヒートは3試合を終えて白星がなく、スポールストラ体制で最も重い連敗スタートを迎えました。ヤニスが14点で退場した試合は、エースの出場時間がそのまま勝敗に響く現実を突きつけました。エースの得点とプレー時間が試合の行方を左右する事実を示しています。ミッチェルとアデバヨが20点を超えても、ヤニスがコートにいなければ勝てる形になりません。

ホーネッツは前日にホークスへ81-128と大敗していましたが、わずか1日で3ポイント成功数を11本から16本に増やして立て直しました。一方でヒートは第3Qの24-7を止められず、守備の遅れがそのまま22点差につながりました。ヒートの得点はミッチェルが22点、アデバヨが20点で、ラーソンとトンプソンも合わせて29点を加えました。得点源は分散していましたが、ヤニスの14点では勝ち切れませんでした。ヒートが立て直す鍵は、ヤニスをファウルトラブルに陥らせない守備の整理です。ヤニスの出場時間を守れれば、終盤に3度作った同点の場面から勝ちを拾えます。0勝3敗は重い数字ですが、82試合のシーズンの中ではまだ取り返せる位置にあります。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50272348/giannis-antetokounmpo-fouls-4th-heat-tumble-0-3

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