アトランタ ドリーム カール・スメスコ WNBAファンブログ

なぜ90分で1万枚が消えたのか、ドリームを後押しするアトランタの熱狂

 

アトランタ・ドリームが、WNBAファイナル第6戦のチケット1万枚を発売開始から90分で売り切りました。ClutchPointsによると、販売は月曜午後4時(東部時間)に始まり、ESPNのアレクサ・フィリッパウがドリームの発表をもとにこの数字をXに投稿しました。会場のステート・ファーム・アリーナの総収容人数は約1万7000人で、1万枚はその6割近くにあたります。

三日間の準備でも全席を開放するドリーム

ドリームの広報担当は、中3日という短い準備期間でもアリーナの全席を開放すると明らかにしました。ドリームはファイナルで同アリーナを使った第3戦と第4戦をともに完売させています。レギュラーシーズンでも、同アリーナで開催した6試合のうち5試合を完売させました。

第6戦は木曜日(10月29日)の東部時間午後12時30分に開始します。日本時間では10月30日午前1時30分です。当初の午後8時開始から変更されました。同じ夜にホークス対キャバリアーズがあり、ホークスの試合が午後7時から午後8時に動きました。ホークスは第4戦のときにも、試合時間を動かしてドリームの開催に場所を譲っています。

この日程調整の背景には、同じアリーナを2つのチームが分け合う事情があります。リーグは、収容が4000人に満たないゲートウェイ・センター・アリーナよりも、平日の昼という時間帯でステート・ファーム・アリーナを使う案を選びました。

3500席の本拠地では受け止められない需要

ドリームの通常の本拠地は、ジョージア州カレッジパークのゲートウェイ・センター・アリーナで、収容は約3500席です。1万枚という販売数は、この会場の約3試合分の座席に相当します。ドリームは2027年シーズンからステート・ファーム・アリーナを本拠地にする計画で、今回の完売ペースはその移転計画を数字で裏付けます。

ドリームのファイナル進出は2010年、2011年、2013年に続く4度目で、2013年以来の舞台です。対するゴールデンステイト・ヴァルキリーズは創設2年目で、両チームとも初優勝を狙います。第4戦を終えた時点でシリーズは2勝2敗で、第5戦はチェイスセンターで月曜午後8時(東部時間)に始まりました。第5戦に勝ったチームは、第6戦で優勝を決められます。

ClutchPointsによると、優勝がこの第6戦で決まった場合、トロフィー授与はメインコートから練習コートに移る可能性があります。ESPNのラモナ・シェルバーンの取材によるもので、同じ夜にホークスの試合があり、メインコートを使えないためです。第7戦が必要になった場合は、10月31日にチェイスセンターで行われます。

数字を整理すると、需要の大きさははっきりします。販売開始から90分で1万枚ということは、1分あたり平均で約111枚が売れた計算です。第3戦と第4戦の完売、レギュラーシーズン6試合中5試合の完売という実績を重ねれば、ホームで試合を重ねるほど観客が積み上がる流れが続いています。

1万枚が示すアトランタの勢いと移転の必然

平日の昼12時30分という条件でも、販売開始から90分で1万枚が動いた事実は、ドリームの集客力が条件を選ばないことを示しています。アトランタの需要は3500席の会場の枠をすでに超えており、2027年のステート・ファーム・アリーナへの全面移転は必然です。木曜の第6戦は、ホームの1万7000人近い観衆の後押しを受けるドリームにとって、初優勝に最も近い一戦になります。

引用:https://clutchpoints.com/wnba/atlanta-dream/dream-news-atlanta-10000-wnba-finals-game-6-tickets-1st-90-minutes

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です