MVPコールが響いた夜、ストークスが積み上げたファイナル記録17ブロックの重み

 

ゴールデンステイト・バルキリーズは、WNBAファイナル第5戦でアトランタ・ドリームを64対55で下し、シリーズ3勝2敗と王手をかけました。この夜の主役は、攻守の両面で試合を動かしたカイア・ストークスです。ヤフー・スポーツによると、ストークスは6本のフィールドゴール試投で13得点、8リバウンド、3ブロックを記録しました。会場にはMVPコールが響きました。

6本の試投で13得点、3点シュートは4本中3本

ストークスはこの試合、3点シュートを4本中3本沈めました。1試合3本はキャリアハイです。ゴール下の仕事人という印象が強い選手が、外からも得点を重ねました。ナタリー・ナカセHCは「今や3ポイントをレイアップのように打っている。美しかった」と語りました。

チーム全体でも変化がありました。バルキリーズはこの試合で、ファイナル5試合を通じて初めてフィールドゴール成功率が39%を超えました。ヴェロニカ・バートンは13得点を挙げ、ストークスについて「みんなカイアのディフェンスを話題にするけれど、オフェンスでもそうです」と述べました。

試合そのものは歴史的な低得点戦でした。ESPNによると、バルキリーズの64得点は、2005年のサクラメント・モナークス以来、ファイナルの勝利チームとして最少です。ドリームは55得点にとどまり、フィールドゴール成功率は29.2%でした。ペイント内の成功率は23.5%で、今年のプレーオフのどのチームのどの試合よりも低い数字です。

ブロック記録と、リサ・レスリーに並ぶ連続試合

ストークスの3ブロックで、ファイナルのシリーズ通算ブロック数は17になりました。ヤフー・スポーツによると、これはWNBAファイナルの記録です。さらに6試合連続で3ブロック以上を記録し、2003年のリサ・レスリーの連続記録に並びました。

ストークスは自分のプレースタイルについて「私のプレーの多くは、きれいなものではありません。汚れ仕事をしています」と語りました。「あまりシュートを打たないので、それが試合に反映されにくい」とも述べています。数字に残りにくい仕事を続けてきた選手に、ファイナルの舞台でMVPコールが贈られました。ナカセHCは「チャントが聞こえました。今夜はカイアの名前が聞こえました」と明かしました。

バルキリーズは2025年に誕生した拡張球団で、創設2年目で初めてファイナルに進みました。ここで勝てば、創設2年目でのWNBA制覇になります。対するドリームは、今季のファイナルに入るまで、過去3回の出場でファイナルの試合に1勝もしていませんでした。

ファイナルMVPを引き寄せたのは、ブロックと3点の両立です

ファイナルMVPは、得点王だけに与えられる賞ではありません。このシリーズでストークスが示したのは、リム周りの守備で相手のエースを抑え込み、数少ない攻撃機会で3点シュートを決め切る価値です。6本の試投で13得点という効率は、ストークスの攻撃面の成長を示しています。

ドリームの55得点という数字は、バルキリーズの守備網の厚みを物語っています。その中心にいるのがストークスです。シリーズ17ブロックという記録が、この選手の存在感を最も端的に示しています。ストークスは、バルキリーズが頂点に立てばファイナルMVPの最有力候補です。

引用:https://sports.yahoo.com/wnba/article/kiah-stokes-goes-beyond-dirty-work-to-power-valkyries-to-brink-of-wnba-title-054317326.html

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