ウォリアーズは現地26日、敵地デンバーでナゲッツを131-111で破り、今季初勝利を手にしました。開幕3連敗から1勝3敗へ戻した一戦の主役は、ドラフト11位指名のルーキー、ヤクセル・レンデボーグです。キャリアハイの31点に12リバウンドを積み上げ、試合を支配しました。
31点の中身と、第4Q序盤の決定的な場面
レンデボーグはフィールドゴール19本中9本を決め、フリースローは13本中12本を成功させました。一方で3ポイントは8本中1本にとどまっています。つまり、フリースローで12点、2点シュート8本で16点、3点1本で3点を稼ぎ、外角の精度に頼らず31点に到達しました。
ステフィン・カリーはシュート8本をすべて沈め、3ポイント3本、フリースロー5本も全部成功させて24点を挙げました。第4Q序盤にはウォリアーズが16点をリードしており、スクリーンの場面でクリスチャン・ブラウンがカリーを押したとして笛を吹かれました。これに抗議したアーロン・ゴードンはテクニカルファウルを受け、審判を指さしたことで立て続けに2つ目を宣告されて退場となりました。ゴードンはこの夜、10本中2本の成功で7点でした。
スティーブ・カー監督は「開幕3連敗は当然つらかった」と語ったうえで、レンデボーグについて「そんな状況でも彼が試合を支配し、主導権を握った」と述べました。カリーは「ヤクセルは素晴らしかった。守備で飛び回れたから勝てた」と話し、さらに「彼には落ち着きと感覚がある」と評しました。
24日のサンズ戦から続く右肩上がりの数字
レンデボーグは24日のサンズ戦で26点を記録しており、31点を挙げたナゲッツ戦と合わせて2試合連続で25点を超えました。キャリア4試合の平均は21.8点、9.2リバウンド、4.8アシストです。新人が最初の4試合でこの3部門をそろえて高い水準に置くのは、役割が点取り役にとどまらない証拠です。
ナゲッツ戦のフリースロー12本成功は、ペイントの内側へ入り込む回数が多かったことを示す数字です。3ポイントが1本しか入らなくても得点が伸びる形を、ルーキーがすでに持っています。カリーが8割以上の確率で外から決める試合では、中を攻めるレンデボーグの存在が相手守備の的を絞らせません。
データで見ると、この夜の31点はシュートの当たりに左右されない構造でした。3ポイントが8本中1本という成功率12.5%の試合でも、フィールドゴール成功率は47.4%、フリースロー成功率は92.3%に達しています。外が入らない日に得点を落とすルーキーは多く、31点という結果は得点の再現性が高いことを示しています。
12リバウンドも見逃せません。ウォリアーズは外角の得点源が多いチームだけに、守備のリバウンドを確実に拾って速攻へつなげる選手が試合のテンポを決めます。レンデボーグはその役割をこなしながら、攻撃では最大の得点源になりました。
0勝3敗から立て直す起点になる
カー監督はジミー・バトラーのプレースタイルについても「我々にとって流れを変える存在だ」と述べました。バトラーの球離れのよさと、レンデボーグの突破力、カリーの外角が組み合わされば、ウォリアーズの攻撃は一本調子になりません。
開幕3連敗というスタートは重い傷ですが、131-111という点差の勝利は内容でも本物です。ウォリアーズはこの夜、レンデボーグを攻守の軸に据えた形で立て直しの足場を築きました。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/yaxel-lendeborg-scores-career-high-062316629.html

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