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なぜドリームは「私たちが戦った結果ではない」と書いたのか、第6戦12時30分開始の舞台裏

 

アトランタ・ドリームは、WNBAファイナル第6戦が現地時間の木曜12時30分(東部時間)に始まることについて、懸念が聞き入れられなかったと主張する公開書簡を出しました。ESPNによると、ドリームは書簡で、この開始時刻は「私たちが戦って得た結果ではない」と明言しています。

午後8時から12時30分へ、動いた第6戦

ESPNによると、第6戦はドリーム対ヴァルキリーズで、会場はNBAホークスの本拠地ステートファーム・アリーナです。収容は約1万7000人で、当初の開始は午後8時でした。それが12時30分に前倒しされ、西海岸のゴールデンステートでは午前9時30分のティップオフになります。

ドリーム本来のホームであるゲートウェイ・センターは約3500席です。ドリームはポストシーズンのホームゲームをすべてステートファーム・アリーナで戦ってきました。同じ日の夜にはホークス対キャバリアーズが組まれていて、ホークス側の試合は午後8時に1時間後ろへずれました。第4戦のときと同じ措置です。アトランタで開かれるファイナル3試合は、そのすべてで直前のスケジュール変更が必要になりました。

ドリームは書簡で、2か月前の時点でプレーオフの日程とアリーナでのNBA戦との重なりについて懸念を伝えたと説明しています。ドリームはその後もプレーオフが進むたびに同じ懸念を繰り返し伝えました。書簡には「私たちの懸念は、当然受けるべき注意も緊急性も与えられませんでした」と記されています。複数の関係者がESPNに語ったところでは、2026年のプレーオフ日程がチームへ内部で送られたのは2025年12月4日でした。

エンゲルバートの声明と、割り切る選手たち

週末にはWNBA、ドリーム、ヴァルキリーズ、ホークス、NBA、放送局を交えた協議が行われました。NBAとWNBAはプライムタイムのまま第6戦を開く道も探りました。しかしホークスとキャバリアーズが水曜夜にも試合をしていたため、ホークス側の試合を木曜の早い時間へ動かすことはできませんでした。

コミッショナーのキャシー・エンゲルバートは月曜の声明で「優勝が懸かった第6戦を、さらに数千人のファンが体感できる機会をつくれることを嬉しく思います」と述べました。NBA、ドリーム、ヴァルキリーズ、ホークス、ステートファーム・アリーナ、USAネットワークの「協力と柔軟な対応」にも感謝を示しています。

選手と指導陣の反応は割り切ったものです。ドリームのアリーシャ・グレイは「第6戦は午前8時でも、午後10時でも、真夜中でも、勝つことに集中しています」と語りました。ジョーディン・カナダとエンジェル・リースも、開始時刻は影響しないという立場を示しました。カール・スメスコHCは第5戦の前に「そのことは残念ですが、できるだけ多くの人が試合を見られることを願っています」と話しました。ヴァルキリーズのナタリー・ナケーズHCは、午前9時30分でもベイエリアのファンは視聴すると自信を見せています。ヴァルキリーズのカイア・ストークスとベロニカ・バートンは、ファンに仕事を休んで見るよう呼びかけました。

公開書簡が残した意味

ドリームが書簡で強調したのは、ファンと街がこのシリーズを「世界水準の舞台」で見たがっていたという点です。その舞台とは、ドリームにとってステートファーム・アリーナでした。争点は、1万7000席のアリーナを優勝決定戦の夜に確保するための日程調整が、ドリームの望む形で進まなかったことです。

この書簡は、リーグが優勝決定の舞台を準備する体制に問題があったことを、当事者のチーム自身が文書で突きつけた事例です。日程が内部に共有された12月4日から10月の決勝まで、半年以上の時間がありました。それでも3試合すべてで直前変更が必要になった事実は重く、来季のプレーオフ日程は、アリーナ共有先のNBAと同時に決める運用へ改めるべきです。

引用:https://www.espn.com/wnba/story/_/id/50302463/dream-say-concerns-finding-available-wnba-finals-venue-went-unheeded

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