アトランタの元NBAオールスター、ジョー・ジョンソンが、WNBAファイナルで燃え上がるアトランタ・ドリームへの熱狂を語りました。Pro Football Networkによると、ジョンソンは「Nightcap」ポッドキャストで、State Farm Arenaの空気を「ボストンと戦って以来、見たことがなかった」と表現しています。ドリームがシリーズを2勝1敗でリードする中、街全体がチームを押し上げています。
1万7000人超が埋めたGame 3と、ジョンソンの言葉
ジョンソンは2005年から2012年までの7シーズンをホークスで過ごし、オールスターに7回選ばれた選手です。そのジョンソンが「街全体がドリームを応援しに来た」と述べ、「今ではホークスを上回っているかもしれない」とまで語りました。Game 3の観衆は1万7000人を超え、土曜日に行われるGame 4のチケットはすでに完売しています。
数字がその熱を裏付けています。ドリームはGame 1を4点差で落としたものの、Game 2を79-65、Game 3を97-71で連勝しました。2試合の得失点差は合計で+40です。アリーナの熱量と得点差が同時に膨らんだ2試合でした。
Game 1を落としたドリームは、2連勝でシリーズの流れを引き寄せました。第2戦の14点差、第3戦の26点差という勝ち方は、守備で相手を押さえ込みながら攻撃でも主導権を握った証拠です。満員の観客が声援を送るたびに、ホームの優位が試合ごとに大きくなっています。
エンジンはリースの二桁リバウンドと3ポイント
ジョンソンはエンジェル・リースの試合の支配力と、向上した3ポイントを称え、「本当に特別な存在」と語りました。リースはファイナル3試合すべてでダブルダブルを記録しています。Game 1が14点12リバウンド、Game 2が30点16リバウンド、Game 3が21点12リバウンドです。3試合の合計は65点40リバウンドで、1試合平均では約21.7点13.3リバウンドになります。
注目は3ポイントです。ファイナルでは4本中3本を沈め、成功率は75%です。ポストシーズン全体でも17本中8本、47.1%を記録しました。レギュラーシーズンの19.3%からは、27.8ポイントの上昇です。外からも打てるようになったことで、相手はリースの周りにスペースを空けにくくなりました。
レギュラーシーズンのリースのフィールドゴール成功率は45.1%でした。リバウンドで体を張る役割に、外角という新しい武器が加わり、ファイナルの3試合で1度も二桁リバウンドを割っていません。ジョンソンが「ゲームをコントロールしている」と評価した根拠は、数字にそのまま表れています。
ホークス超えの意味と、Game 4の重み
ジョンソンはホークスの現役時代を知る立場から、ドリームの客席を比べました。7シーズンを過ごした本人の口から「ホークスを上回る」という言葉が出たことは、ドリームがアトランタの主役に近づいたことを示しています。ドリームはまだWNBAファイナルを制したことがありません。初優勝がかかる舞台で、満員のアリーナが後押しする構図が整いました。
Game 4に勝てば、ドリームは初の王座まであと1勝に迫ります。ゴールデンステート・ヴァルキリーズは守備の強みを持つチームですが、Game 3は71点にとどまりました。満員のホームと、47.1%まで改善したリースの3ポイントがそろったドリームは、このシリーズで最も勢いのあるチームです。Game 4に勝てば初優勝が目前に迫るという事実が、土曜日の完売したアリーナの重みをさらに増します。アトランタのバスケットボールの主役は、いまやドリームです。

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