WNBA FAN ブログロゴ

9シーズンと平均8.5リバウンドの先に、ハインズ=アレンが踏み出した教壇の一歩

 

マイーシャ・ハインズ=アレンが、ニュージャージー州のモンマス大学女子バスケットボール部にアシスタントコーチとして加わります。WNBAで9シーズンを走り抜けたベテランフォワードは、故郷の州で指導者としての第一歩を踏み出しました。

プレーオフで平均8.5リバウンドを残した2026年

The Sporting Newsによると、ハインズ=アレンは自身のモンマス入りを発表しました。2026年シーズンはインディアナ・フィーバーでプレーし、ラスベガス・エーシズとのプレーオフ1回戦3試合で平均7.0得点、8.5リバウンドを記録しています。プレーオフでは出番を広げ、ゴール下の攻防で存在感を示しました。1試合あたり8.5という数字は、3試合続けて主力級のリバウンド力を保った証拠です。

High Post Hoopsによると、ハインズ=アレンの2026年の年俸は31万5000ドルです。出典はSpotracのデータです。フィーバーは1回戦でエーシズに敗れ、シーズンを終えました。

優勝リングを持つ指導者という説得力

ハインズ=アレンの経歴は、大学の選手に語る材料にあふれています。2019年にワシントン・ミスティックスでWNBA優勝を経験し、2020年にはオールWNBAセカンドチームに選ばれました。同じ2020年にはMVP争いでもトップ10に入る活躍を見せています。先発も控えも経験し、チームの勝利に向けて役割を変えてきたフォワードです。

コーチ就任は、引退を意味しません。ハインズ=アレンは2027年シーズンに向けて制限なしのフリーエージェント(UFA)で、次の契約はまだ発表されていません。大学女子バスケットボールのシーズンは例年11月から3月、WNBAは5月から10月に開催されます。日程は重ならないため、コーチ業と選手としての道は並べて考えられます。

地元ニュージャージーへの帰郷にも意味があります。The Sporting Newsによると、モンマスは州内にある大学で、ハインズ=アレンにとっては育った土地に戻る選択です。9年間のプロ生活で積んだ経験を、成長途上の選手に直接伝える環境が整いました。プロの現場を知る指導者がスタッフに加わることは、大学チームにとっても大きな上積みです。

フロント再編のフィーバーに残る宿題

ESPNによると、フィーバーはアンバー・コックスGMを解任しました。High Post Hoopsによると、1999年から球団に関わってきたケリー・クラウスコフ社長も退任します。人事の再編が進むなかで、2027年のロースター編成は大きな論点です。

High Post Hoopsによると、ケルシー・ミッチェルの残留には高額な費用がかかります。ケイトリン・クラークはEPIC契約延長の対象で、その額は130万ドルに達し得ます。アリーヤ・ボストンは2029年までのスーパーマックス契約を結んでいます。主力に資金が集中するほど、31万5000ドル級のベテランをどこまで抱えられるかが焦点になります。

ハインズ=アレンはプレーオフで平均8.5リバウンドを残し、勝負どころでインサイドを支えました。その働きは、安価で計算できる戦力としてフィーバーが必要とする水準です。コーチとの二足のわらじを選ぶのか、プレーに専念するのか。彼女の決断は、再編後のフィーバーが最初に迎える2027年ロースターの試金石です。

引用:https://www.sportingnews.com/us/wnba/news/myisha-hines-allen-turning-nine-wnba-seasons-coaching-opportunity/95431c13e7bd547942014534

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です