カリーが44点を叩き込み、ウォリアーズがティンバーウルブズを119-114で下しました。ESPNによると、舞台は水曜日のミネアポリスです。開幕から0勝3敗と苦しんだチームは、これで連勝となりました。この夜のカリーは、30歳の誕生日以降で40点以上を記録した回数をNBA記録の46回に伸ばしています。
前半23点、フリースロー16本すべて成功
カリーは前半だけで23点を挙げました。フィールドゴールは16本中8本成功で、3ポイントは5本を沈めています。5本目は約31フィート、およそ9.4メートルの距離からでした。後半に入っても勢いは落ちず、フリースローは16本すべてを成功させました。最後の8分間に与えられた7本も、1本も外していません。
この試合のカリーは、今シーズン初めて30分を超えてコートに立ちました。第3Qにはルーズボールに飛び込む場面もあり、点を取るだけでなく泥臭いプレーでも流れを引き寄せています。ウォリアーズは最大24点のリードを奪いましたが、ミネソタはターンオーバーを誘ってペースを上げ、第4Qまで追い上げました。それでも最後に勝負を決めたのは、カリーの冷静なフリースローでした。
戦術面では、前半に頻繁に使ったハイスクリーンが効いています。カリーのスクリーンでルディ・ゴベアをペイントから引き離し、空いたスペースを味方が使いました。ゴベアのような大型センターは、カリーに寄せればゴール下が空き、ゴール下に残ればカリーに打たれるという二択を突きつけられます。
2日前のデンバー戦との鮮やかな対比
この夜の爆発が際立つのは、2日前の内容があるからです。デンバーでの試合では、ナゲッツがカリーを止めることに全力を注ぎ、カリーの前半のシュートは1本だけでした。それでもカリーは、その試合をフィールドゴール8本中8本の成功で終えています。
つまりカリーは、徹底的にマークされた試合では少ない本数で効率を保ち、マークが緩んだ試合では一気に点を重ねました。相手の守り方に合わせて、自分の役割を変えられる点が強みです。ミネソタにとっては、アンソニー・エドワーズが右ひざの関節鏡手術を受けて以降の初戦でした。エースを欠く相手だったとはいえ、44点という数字の価値は変わりません。
ルーキーのヤクセル・レンデボーグは26点9リバウンドを記録し、カリーを支えました。ターンオーバーは7つあり、本人は試合後に「hella softにプレーした」と語っています。レンデボーグはカリーについて「この男は本当にすごい」と話しました。デンバーでの試合では31点12リバウンド6アシストを挙げており、キャリア4試合目で勢いを見せています。
0勝3敗からの連勝が示すもの
ウォリアーズは本拠地開幕戦でメンフィスに、最後の3分間で12点差をひっくり返されました。その痛い敗戦を含む0勝3敗から、アウェイの2連勝で立て直しています。カリーは「2勝1敗のロードトリップは素晴らしい。正しい方向への一歩だ」と語りました。
カリーが30分以上を安定してプレーできている事実は、チームにとって何より大きな材料です。出場時間が伸びれば、ハイスクリーンから始まる攻撃の回数が増え、カリーがベンチに下がる時間帯の失点も減らせます。開幕3試合のウォリアーズに欠けていたのは、この安定感でした。カリーが長く出場すれば、ウォリアーズの攻撃はそれだけ安定します。次はルカ・ドンチッチ擁するレイカーズとの再戦で、開幕戦ではレンデボーグがドンチッチと言い合いになりました。若手の勢いとカリーの経験が噛み合えば、ウォリアーズは序盤の出遅れを取り戻せます。この44点は、ウォリアーズの今季が本格的に動き出した合図です。

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