ウェンビー

ウェンバンヤマの43点とスパーズの転機、30本超えで初めて勝てた夜の号砲

 

スパーズは10月31日、ティンバーウルブズを121対111で下して4連勝としました。ビクター・ウェンバンヤマはキャリア最多の34本のシュートを放ち、今季最多の43得点を記録しました。ESPNによると、ウェンバンヤマはこの試合で5ブロックも加えています。40得点と5ブロック以上を同じ試合で記録した選手は、スパーズでは1996年のデイビッド・ロビンソン以来、リーグ全体でも2022年のジョエル・エンビード以来です。

34本のシュートと、3人で稼いだ90得点

ウェンバンヤマの3ポイントは8本中3本の成功でした。残りの大半はペイント内でのプレーで、ESPNによるとアリウープ4本とダンク4本が含まれています。ただし、得点源はウェンバンヤマ1人ではありません。ディロン・ハーパーが17本中9本を決めてキャリアハイの25得点を挙げ、ウェンバンヤマ、デアーロン・フォックス、ハーパーの3人で計90得点を稼ぎました。

リバウンドはスパーズが49本、ウルブズが38本で、11本の差がつきました。ウルブズはアンソニー・エドワーズが膝の負傷で欠場しており、攻守の両面で踏ん張りきれませんでした。第3Q残り5分23秒には、「WemVP」のチャントが起こっています。勝負を決めた118対107のリードは、残り2分40秒のコーナー3Pで生まれました。

過去2回の30本超えは、どちらも敗戦でした

ウェンバンヤマが1試合で30本以上のシュートを放ったのは、これが3回目です。1回目は2024年12月25日のニックス戦で、31本を打って42得点を挙げながら117対114で敗れました。2回目はその4日後のウルブズ戦で、30本を打って112対110で敗れています。ESPNによると、30本以上を打った試合でスパーズが勝ったのは今回が初めてです。

3試合の違いは、打った本数ではなく周囲の得点力にあります。今回は2人目と3人目の得点源が合計47点前後を積み上げ、ウェンバンヤマに相手の守備が集中しても試合が崩れませんでした。さらにリバウンドで11本上回ったため、ウェンバンヤマが外したシュートの多くが次の攻撃につながっています。34本という数字は無理をした結果ではなく、チームの設計がそれを許した結果です。ウェンバンヤマが打つ本数を増やしても、ハーパーとフォックスが同じ試合で同時に点を取れるなら、相手の守備はどこかを空けるしかありません。ウルブズはエドワーズを欠いていたため、守備でもリバウンドでも追いつく手段がありませんでした。

開幕戦の苦戦を越えて

ウェンバンヤマは開幕戦のサンダー戦で苦戦したあと、「自分の好きなバスケットボールに戻る」と語りました。ミッチ・ジョンソンHCは、ウェンバンヤマが短い期間で成長を見せていると評価しました。4連勝の中身を見ると、その言葉は結果に表れています。開幕戦で足りなかった攻撃のリズムを、ウェンバンヤマはペイント内での得点とブロックという自分の強みで取り戻しました。キャリア最多の34本を打ちながらチームが勝ったことは、ウェンバンヤマ中心の攻撃が機能している証拠です。

40点台を取ってもチームが勝てなかった2024年の2試合を、ウェンバンヤマは自分の手で塗り替えました。スパーズはウェンバンヤマが34本を打つ試合でも勝てるチームになり、今季の西地区の優勝争いに数字で名乗りを上げたと断言できます。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50344505/spurs-victor-wembanyama-notches-43-points-career-best-43-shots-win

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