ルカ・ドンチッチが11月1日(日本時間2日)、ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われたラプターズ戦で45点を挙げ、レイカーズを131対125の勝利に導きました。3Pは12本中8本、フリースローは13本すべてを沈め、15リバウンド、6アシスト、5スティールを記録しています。出場は約35分でした。レイカーズは5勝2敗、ラプターズは3勝3敗になりました。
前半だけで刻んだ二つの史上初
Yahoo Sportsによると、ルカは前半だけで5スティールと5本の3Pを記録し、ポイントガードとしてはNBA史上初の達成者になりました。さらに20得点、5リバウンド、5本の3P、5スティールを前半に揃えた選手は、プレーバイプレーの記録が残る1997-98シーズン以降で初めてです。得点だけでなく守備のスタッツが同時に積み上がった点が、この夜の価値を押し上げています。
前半終了間際には、残り0.5秒でスリーを決めて66対54とリードを広げました。レイカーズは第3Qに最大26点差をつけています。第3Q中盤の時点でルカは3Pを8本決めており、自己最多にあと1本と迫っていました。第3Q終盤には37点、11リバウンド、5アシスト、5スティールに達し、トリプルダブルどころかクアドラプルダブルまで視野に入る数字でした。
この日はルカのボブルヘッド配布の夜でもありました。観客の前で、本人が最も派手な数字を並べました。
45点のうち、3Pの8本で24点、フリースローの13本で13点を稼ぎました。残る8点が2Pです。外から沈め、ファウルをもらい、少ないシュート本数で効率よく得点を積み上げる形は、ルカの得点パターンの典型です。シュート23本で45点という数字は、1本あたり約2点に迫る効率を示しています。
守備の数字が語る変化
Yahoo Sportsによると、レイカーズのタフな夜を支えたのはルカだけではありません。ウォーカー・ケスラーはシュート6本すべてを決めて16点、15リバウンド、3ブロックを記録しました。オースティン・リーブスは19点、ベンチのコリン・セクストンは14点です。ラプターズはスコッティ・バーンズが29点を挙げて食い下がりました。
一方でレイカーズはこの試合で22ターンオーバーを犯しています。26点差から最後は6点差まで詰められたのは、ミスの多さが原因です。ルカは5スティールでその損失を相殺しましたが、チームとしては課題が残りました。
直近の流れも見逃せません。10月28日のブレイザーズ戦では41点を挙げながら、リラードの一撃で無敗が止まりました。前の試合ではウォリアーズに25点のリードを吹き飛ばされ、二桁差で敗れています。2試合続けて勝ちを逃した後に、攻守で最も高い水準の45点を出したことになります。
今季のレイカーズが目指す場所
ジェイジェイ・レディックHCは試合後、「率直に言えば、今シーズンはすべて偉大なチームになるためのものです」と語りました。コーチ、選手、スタッフが一体になって忍耐強く取り組む必要があるとも述べています。ウィリアムズは左足の痛みで3試合連続欠場でしたが、レディックは検査結果が「異常なし」だったと明かしました。連戦への配慮から慎重に扱っています。
ルカは前半に守備のスタッツを5つ積み上げた選手です。得点力に守備での関与が加われば、相手は的を絞れません。ケスラーの高い成功率とインサイドの存在感が加わり、ルカへの負担は分散されつつあります。
レイカーズが優勝を狙うために必要なのは、22ターンオーバーという課題の修正です。ルカが45点を取る夜に6点差まで追い上げられるチームは、強豪相手には持ちません。ルカの個人技は既に頂点に近く、勝敗を分けるのはターンオーバーの削減です。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/luka-doncic-puts-another-sensational-045359694.html

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