ケイトリン・クラーク

クラークが語ったフィリーの熱狂、2030年の新球団に宿る「もしも」の伏線

 

フィーバーのケイトリン・クラークが、2030年に誕生するフィラデルフィアの新WNBAチームへの移籍について問われ、「みんなちょっとおかしいけど、そこが好き」と語りました。Basketball Networkによると、発言はカイリー・ケルシーが司会を務めるポッドキャスト「Not Gonna Lie」で飛び出したものです。ケルスは元イーグルスのセンター、ジェイソン・ケルシーの妻です。

クラークが語ったフィラデルフィアの印象

クラークはフィラデルフィアのファンについて「みんなちょっとおかしいけど、そこが好き」と語りました。さらに「選手と同じくらい勝ちたがっている。正直、それ以上かもしれない」とも述べています。女子バスケの歴史にも触れ、「フィリーには女子バスケの豊かな伝統がある」と語りました。

新アリーナで試合が始まったときの熱気も想像できる、とクラークは話しています。ただし、Basketball Networkによると、クラークは新球団への加入を約束したわけではありません。発言はあくまで仮定の話です。

フィラデルフィアにはWNBAに縁の深い人物が揃っています。ドーン・ステイリー、カリア・コッパー、ナターシャ・クラウド、エレナ・デレドンです。大学ではテンプル、ヴィラノヴァ、ペン、セントジョセフス、ドレクセル、ラ・サールが女子バスケの土壌を支えています。フィラデルフィアは全米で4番目に大きなテレビ市場で、上にあるのはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴだけです。

2030年に開幕する新球団の現在地

フィラデルフィアの新球団は、クリーブランド(2028年)、デトロイト(2029年)に続く3チーム拡張の最後の1枠として、2030年に初シーズンを迎えます。CBSによると、オーナーはコムキャスト・スペクタコーと、シクサーズを所有するハリス・ブリッツァー・スポーツ&エンターテインメントです。チーム名はまだ決まっていません。

本拠地は南フィラデルフィアに置かれます。CBSによると、フライヤーズとシクサーズが2031年に使い始める新アリーナで試合を行う案が有力ですが、正式決定ではありません。クラークが語った「新アリーナ」は、この構想を指しています。

この話題が出た時期は、街のスポーツ熱がとりわけ高い時期でもあります。Basketball Networkによると、シクサーズは8勝1敗でNBA首位に立ち、5連勝中です。マキシー、ブラウン、エンビード、レブロン・ジェームズが並ぶ布陣です。

クラークの発言が持つ重み

ケルシー自身も新球団に熱い視線を送ってきました。Heavyによると、ケルシーは2025年7月3日配信の同ポッドキャストで、新球団に女性の投資家が必要なら「声をかけてほしい」と語り、娘たちを試合に連れて行きたいとも話しています。Heavyによると、ケルシーはドーン・ステイリーとも新球団について言葉を交わしています。

クラークは新球団への加入を約束していません。語ったのは、ファン文化への敬意と、新球団への好意的な関心です。インディアナで築いた人気を持つ選手が、フィラデルフィアの熱を「好き」と公言した事実だけで、新球団の注目度は一段上がります。

フィラデルフィアは、ファンの熱量でスター選手を育てる土壌を持っています。2030年の開幕まで、新球団は「誰が看板選手になるのか」という物語を、すでに背負っています。クラークの言葉は、その物語の最初の一行です。

引用:https://sports.yahoo.com/articles/seem-kind-nuts-love-caitlin-072500314.html

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