ダルトン・クネクトの立場は、開幕を目前にして一段と厳しくなりました。USA TODAY Sportsによると、クネクトは金曜日のプレシーズン最終戦で7分30秒の出場にとどまり、無得点、1リバウンド1アシストでした。2試合連続の無得点です。レイカーズはこの試合でナゲッツに106-121で敗れています。
数字が示す出場時間の急落
クネクトは2024年のドラフト全体17位でレイカーズに指名された、身長6フィート5インチ(約196センチ)のテネシー大出身ウイングです。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの周りでコートを広げるスポットアップシューターとして期待されていました。
キャリアハイは2024年のジャズ戦で記録した37点です。3ポイントを9本沈め、ルーキーの最多記録に並びました。前夜は27点、翌日は17点を挙げており、爆発力は本物でした。それでも1年目に平均19.2分だった出場時間は、2年目に10.2分まで減りました。同記事は、シュートにまだムラがあり、守備では位置取りを誤る場面が多いと指摘しています。
出場時間の減少幅は、平均19.2分から10.2分へと約47%です。ほぼ半分になった数字は、ベンチでの序列がはっきり下がったことを示しています。シュートを打つ機会が減れば、ムラのあるシューターはリズムをつかみにくくなります。
ウイング陣の大型補強とレディックの言葉
レイカーズはクエンティン・グライムズ、マティス・サイビュル、サンドロ・マムケラシビリ、ザイア・ウィリアムズをウイングに加えました。クネクトの出場機会は、この補強で一気に狭まりました。
JJ・レディックHCは、クネクトの現状についてこう語りました。「いちばん大きいのは、チームが変わったことです。必要なものも、フィットも変わりました」。続けて「この2年で選手として良くなったと思います」と述べ、「いまは難しい立場にいます」と認めました。実力の評価は下げず、役割の空席だけが消えたというのがレディックの説明です。
レディックは別の会見で、グライムズについて「多くの試合で先発します。それが現実です」と語っています。グライムズはナゲッツ戦の後半に先発し、11点を挙げました。先発争いでも、控えのウイング争いでも、クネクトより先に名前が挙がる選手が増えました。
クネクト本人の出来も、序列に影響しています。金曜日の7分30秒で無得点に終わった試合は、2試合連続の無得点という結果です。開幕前の最後のアピール機会で結果を残せなかった事実は、ローテーション争いで重い意味を持ちます。レイカーズは試合ごとに出場メンバーを入れ替える余裕があるチームではなく、結果を出せない選手に長い猶予は与えられません。
トレードの壁はロスター枠にある
The Stein Lineのジェイク・フィッシャーは、レイカーズがバックスとのトレードを協議したと記しました。中心はクネクトとジェリコ・シムズです。ただしフィッシャーは、成立には「いくらか悲観論がある」と書いています。
さらにUSA TODAY Sportsによると、見返りに選手を受け取る場合、レイカーズはロスター上限を守るために別の1人を出さなければなりません。クネクト単独の放出では済まず、もう1枠を動かす計算が必要になります。
クネクトは3ポイントで37点を取れる得点力を、すでに証明しています。その武器を使う場所がレイカーズに残っていない以上、クネクトの去就はこの2枠の計算で決まります。レディックが認めた「難しい立場」は、一時的な不調ではなく構造的な問題です。開幕後も出場時間の少ない状態が続けば、今季中にトレード市場へ出る可能性は一段と高くなります。
引用:https://sports.yahoo.com/articles/dalton-knecht-trade-coming-first-053723529.html

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