25点差から8点差まで迫ったバルキリーズ、第7戦に持ち込む「容認できない」の怒り

 

ゴールデンステイト・バルキリーズは、WNBAファイナル第6戦でアトランタ・ドリームに69-80で敗れ、シリーズを3勝3敗のタイに戻されました。第1クォーターを15-32で落とし、最大25点差をつけられた試合について、ナタリー・ナケイズHCは「ただ苛立っています。容認できません」と語りました。決着は、WNBAファイナル史上初となる第7戦に持ち込まれます。

15-32の第1クォーターが試合を決めた

ESPNによると、ドリームは第1クォーターを32-15で締め、リードを25点まで広げました。ドリームのフィールドゴール成功率は44%で、第3戦の49%に次ぐシリーズ2番目の数字です。アリーシャ・グレイは12本中8本を決めて23得点、3ポイントは7本中5本成功、さらに3ブロックと2スティールを記録しました。ESPNによると、グレイが主にマークしたバルキリーズの選手は17本中2本しか決められませんでした。レイン・ハワードは4本の3ポイントを含む21得点、アンジェル・リースは15得点15リバウンドでした。

バルキリーズは第3クォーター以降に反撃しました。第3クォーターを4点、第4クォーターを5点上回り、点差を8点まで縮めています。第2クォーター以降の3クォーター合計では、バルキリーズが54-48と6点上回りました。ガビー・ウィリアムズが26得点、ティファニー・ヘイズが15得点を挙げました。リバウンドは36-35でバルキリーズが上回り、ターンオーバーも10回対15回で少なく抑えています。それでも序盤の25点差は埋まらず、第1クォーターの17点差がそのまま敗因になりました。

選手とHCが口にした言葉

ヴェロニカ・バートンは試合後、「ここに座っていても、ボディランゲージが悪かった」と語り、「この試合ではあきらめなかった」とも述べました。第7戦については「公式に背水の陣です」と言い切っています。ナケイズHCの「容認できない」という言葉は、立ち上がりの15点に終わった第1クォーターへ向けたものです。シリーズを通して、バルキリーズは第2戦を65-79、第3戦を71-97で落としています。勝った第5戦ではドリームを55得点に抑えました。守備が機能すれば勝てることは、すでにシリーズで証明されています。

バルキリーズの敗戦は、数字の上では第1クォーターに集約されます。15得点という立ち上がりは、シリーズの流れを左右する第7戦を前に、チームの課題をはっきり浮かび上がらせました。ドリームはグレイ、ハワード、リースの3人が揃って存在感を示し、25点のリードを守り切りました。一方のバルキリーズは、ウィリアムズの26得点とヘイズの15得点という得点源が機能しながら、序盤の出遅れを取り返せませんでした。バートンが口にした「ボディランゲージが悪かった」という言葉は、その序盤の空気を端的に表しています。

第7戦は立ち上がりの10分間が勝負を分ける

第7戦は10月31日(土)、サンフランシスコのバルハラで米東部時間午後8時に始まります。ドリームのグレイは第7戦について「第7戦では、アクセルを緩めるわけにはいきません」と語りました。第6戦のドリームは、第1クォーターだけで17点差をつけて勝負の主導権を握りました。バルキリーズは第6戦の残り3クォーターで6点上回っており、立ち上がりさえ互角なら試合を支配できる数字を残しています。グレイがマークした相手に17本中2本しか決められなかった攻撃面の停滞も、第7戦で修正すべき最大の課題です。シリーズは3勝3敗で、ドリームは第3戦の97-71と第6戦の80-69でバルキリーズを圧倒しました。立ち上がりの10分間を互角に持ち込んだ側が、優勝トロフィーに近づきます。

引用:ESPN、ESPN

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