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ブランソンの3Pで追いつかれた直後、レブロンが放ったフェイドアウェイの一撃

 

シクサーズは10月30日、NBAカップのグループ戦でニックスを98対93で破り、開幕から5勝1敗としました。41歳のレブロン・ジェームズは20得点9リバウンド8アシストを記録し、シクサー加入後で初めて20点に到達しました。ニック・ナースHCは試合後、この試合をレブロンの「ベストゲーム」と呼びました。

11点差を消された直後の2本

ESPNによると、勝負が動いたのは第4Qです。シクサーズは11点のリードを築いていましたが、ジェイレン・ブランソンのステップバック3Pで一気に追いつかれました。その直後のポゼッションで、レブロンはOG・アヌノビーを背負ってポストアップし、2回のドリブルで中央へ入ってフェイドアウェイを沈めました。約1分後にはリバウンドからのプットバックを決めて、残り11.9秒で5点差を作りました。

前半の12点は9本のシュートで稼いだものです。第3Qはシュート1本でフリースロー2本の2点にとどまり、第4Qで6点を加えました。出番を絞って終盤に集中力を残す配分が、結果的に勝負どころの決定力につながりました。

40歳以降の20点超えが68試合という重み

この20点には、記録としての価値があります。レブロンは41歳304日で、カリーム・アブドゥル・ジャバーと並んでNBA史上5番目の高齢で20点以上を挙げた選手になりました。さらに40歳を迎えて以降の20点以上のゲームは68試合に達し、40歳以上の他の全選手を合計した67試合を上回りました。1人の選手が、歴代のベテラン全員の合算を超えたことになります。

シクサーズの5勝はすべてクラッチタイムの勝利です。クラッチタイムは残り5分で5点差以内の局面を指し、そのうち2勝がニックス相手でした。ニックスは今季以前の対戦で6連勝しており、昨季プレーオフ2回戦のスイープも含まれます。苦手にしてきた相手から連続で接戦を取った意味は小さくありません。

ナースHCは「彼は良い状態を保ってきたが、今日は間違いなくベストゲームだった」と語りました。タイリース・マキシーはレブロンを終盤の「落ち着きを与える存在」と評し、「結局、彼はレブロン・ジェームズだ」と述べました。レブロン自身は「素晴らしい時間を過ごしている」と話しました。

ブランソンの3Pで11点差が消えた場面は、ニックスの勝負強さを示すものでした。そこで流れを切ったのが、ポストアップからの1本です。ディフェンスが読んでいても止められない形を持っていることが、40代のレブロンが得点し続けられる理由です。アシストが8本ある点も見逃せません。得点とパスの両方で試合を動かせるため、相手は守り方を絞れません。

数字を整理すると、この試合のレブロンは第3Qにほとんどシュートを打たず、体力を終盤に回しました。フリースロー2本だけで切り抜けた10分間は、疲労の管理という意味でも合理的です。ナースHCがレブロンの出場を調整しながら勝ちを積み上げている構図は、5勝1敗という成績に表れています。

終盤を任せる相手が決まったシクサーズ

レブロンは試合の大半を抑えて、最後の数分だけ全力を出せる選手になりました。5勝すべてが接戦という事実は、シクサーズが終盤にボールを預ける相手を見つけたことを意味します。接戦を競り勝つ経験の積み重ねは、シーズンを通した武器になります。

41歳の得点力は、数字の上でも歴代最高の水準にあります。レブロンが終盤の主役を務める限り、シクサーズは僅差の試合を落としません。

引用:https://www.espn.com/nba/story/_/id/50333418/lebron-james-shines-vs-knicks-best-game-76ers

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